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R18妻を犯す 作者:南田朗

欲望

毎回ベタなタイトルですみません。
 安田修一、31才。大手の製薬会社に勤める営業マン。成績も優秀で、三年前に上司の紹介で結婚。まだ子供はいないが郊外の建て売り住宅を買ったばかり、周囲には幸せな家庭を営んでいるように見える。

 しかし、修一には悩みがあった。

 ここ半年ばかり、妻の恵美子がセックスに応じてくれないのだ。

 きっかけは単純なことだった。それだけに根深い。

 買った家を見に来て、しばらく滞在していた姑とトラブルを起こし、以来、母親似の修一に抱かれることを拒否するようになってしまったのだ。

 最初は時間が解決してくれるだろうと高をくくっていた修一だったが、ふざけて台所仕事をしている恵美子の尻を撫でたとき「やめてよ! (けが)らわしい」と言われ、切れた。お互いの人格まで非難し合う夫婦喧嘩に発展して、二人の仲はいっそう険悪になってしまった。

 いまでは、指一本触れることもできず、修一は悶々とした日々を送っている。




 客筋の医者の娘である恵美子はかなりの美人だ。痩せ形で一見してきつい印象だが、出るべきところは出ているし、細い足首とすんなりとした首筋は修一のお気に入りだ。

 有名なお嬢様学校を卒業した後も学校に残り、文学系の研究室に務めていた恵美子。そんな育ちのせいかプライドが高い。年は修一より四つ下の27才。嫁ぎ遅れるのを心配した親が、修一の上司に相談して、半ば強制といった感じで結婚させられたのだ。だから、修一に対する愛情が薄いのは無理もない。


 このままでは離婚するしかない。修一は思い詰めた。会社には居辛くなるかもしれないけど、事情を話せば上司も分かってくれるはずだ。しかし、恵美子とは反対に、修一は妻である彼女を愛していた。むしろ、問題はこちらの方が大きい。

 結婚当初は修一の下で悶えた美しい肢体が懐かしい。




 そんなある日、帰宅した修一が冷蔵庫からビールを取り出そうとしたとき、手が食器を出していた恵美子のバストに触れた。

「やめて!」

 恵美子が烈火のごとく怒った。

 一瞬、弁明しようかと思った修一だが、火に油を注ぐ結果になりかねない。過去にもそういったことを繰り返してきたのだ。やるせない思いでテーブルについたとき修一は決心した。離婚してやろうと。

 しかし、このまま別れてしまうのは嫌だ。せめて、あと一回だけでも恵美子のことが抱きたい。セックスレスが三ヶ月続けば離婚理由になり慰謝料も請求できると聞いたが、そんなことはどうでもよかった。ただ、恵美子を抱きたかった。

 修一はビールを飲みながら黙って妻を犯す方法を考えた。そのときから、修一は暗い欲望の虜となった。




 修一が書斎にしている部屋に荷物の山ができた。

 長さが1メートル半ほどもある大きな荷物が届いたときも、恵美子は顔をしかめただけで、取り立てて関心は示さなかった。夫がしていることなど知りたくもないといった様子だ。

 修一が集めていたのは拘束具やバイブレーター、クスコなど。インターネットの通販で興味のあるものは全部買った。大きな荷物は病院に出入りしている仕事を利用して発注した婦人科用の寝台だった。そして、この計画には欠かせない吸入用の麻酔薬も手に入れた。某大学病院の麻酔医が趣味で吸って事件になったやつで、導入と覚醒が早いタイプのものだ。手先が器用で大学時代、実験用の器材などを手作りするのはお手の物だったから、吸入用のマスクは自作した。寝台なども床に固定できるように加工したし、拘束具にも独特の工夫を凝らした。このところ、恵美子は書斎に入ろうともしないので都合がよかった。

 道具の改造が終ったのは木曜日の夜中。修一は計画の決行を翌日の金曜にすることにして深い眠りに落ちた。




 普段は接待が多い金曜だったが、何とか理由を付けて、修一は早めに帰宅する。食事を済ませると、あたふたと二階の書斎にこもる修一に、恵美子は冷たい視線を向けるだけだった。なにやら、家具を動かすような音がするが、夫のやることに何の関心も持てないというか、修一のことを考えると忌まわしい出来事を連想してしまうので、恵美子はわざと無関心でいる。

 後片づけをしているとき、修一がなにやら変な道具を持って降りてきたが恵美子は気にしなかった。

 突然、修一に押し倒され、そのおかしな道具を口にあてられる。

「なにするのよ! やめて!」

 そう叫んだように覚えているが、突然意識が遠くなった。




 修一はぐったりとした恵美子を担いで二階に上がる。

 すばやく拘束具を取り付けた婦人科用の寝台に固定する。そして、しばらく意識を失っている恵美子の姿を眺めていた。このまま犯してしまうのは簡単だろう。しかし修一はそうしなかった。嫌がってもいい、反応を楽しみながら最後の思いを遂げたかった。

 恵美子の顔を撫でながら修一は意識が戻るのを待つ。

 そうしているうちに、最初に感じていた興奮が冷め、なぜか不思議なほど静かな心境になってきた。

 恵美子のまぶたがぴくりと動いた。




「恵美子。おい、起きるんだ」

 遠くで修一の声がする。

「う・・・う〜ん・・・」

 まぶたを開けようとしても思うようにならない。焦点がぼやけて、目の前にいる修一の姿がおぼろげに見えるだけだ。

 身体を動かそうと思っても力が入らない。

 それでも、徐々に意識がはっきりしてきた。

「な、なによ、これ?」

 やっと、自分の状態が把握できるようになったが、それでも現実感はない。

 恵美子は、辺りを見回す。どうやら、ピアノ部屋と呼んでいる部屋にいるようだ。ピアノを演奏するのが趣味の恵美子は、この家を買うときに、わがままを言って、かなりの金額をかけて二階の一室を防音室に改造してもらったのだ。その部屋の真ん中に寝かされているのが分かった。

 両手は頭の上で固定され、両膝は立てられた格好になっている。

 全く身動きができない。

 傍らには、修一が不思議な笑みを浮かべて立っている。

「ちょっと、あなた。何のつもり? 早く外して」

 精一杯、(すご)みを利かせた調子で言ったつもりだが、声が震えてしまう。

「恵美子、俺はお前と別れる決心をした。理由は言わなくても分かるだろう。でも、俺はお前を愛している。だから、最後の晩に、いままでやりたかったことをさせてもらう。終わったら出ていくよ」

 恵美子は不安になって顔を下に向ける。幸い服は着ているので少し安心した。

「あなた、自分のしていることが分かっているの。これは犯罪よ。早く外して! そしたら・・・」

 したいようにしていいから、と言いかけて恵美子は言葉を飲み込んだ。どうして、この男の言いなりにならなきゃならないのかと思うと猛然と腹が立ってきた。

「早く外しなさい! 大声を出して人を呼ぶわよ!」

「お好きにどうぞ。この部屋で、いくら叫んでも外には聞こえないよ」

 たしかに、そうだった。ドアを閉めてしまえば、家の中にだってピアノの音が漏れないのだ。いくら大声を出して助けを求めても誰も気がつかないだろう。恵美子は愕然とした。

「早く外しなさい!」

 あらん限りの声で叫びながら身体を動かそうとするが寝台はびくともしない。

「無駄だよ、恵美子」

 そう言う修一を見ると大型のカッターを手にしている。

 その(あや)しい眼の光りに、恵美子は一瞬殺されてしまうのではないかと思い、恐怖に襲われる。

「これかい? 安心しな。これでも、俺はお前を愛しているんだ。傷つけることなんかしないよ」

 表情から、恵美子の(おび)えを察した修一はニヤリと笑う。

 そして、ワインレッドのカットソーに手をかけると、カッターを使って(えり)の前側から下に向けて切りはじめる。

「あなた! やめてっ! お願いだからやめてっ!」

 ギシギシと寝台が音を立てるが、(いまし)めが外れる気配はない。

 いくら、服を切るためだと分かっていても、刃物を使われる恐怖感で恵美子は気が遠くなりそうになる。

「なんだ。かわいいブラジャーじゃないか。こんなの、いつ買ったんだい」

 カットソーと同じワインレッド系のブラジャーは細かいレースがあしらわれ、いかにも高級品といった感じだ。

 修一は解剖するみたいにカットソーを両脇に押し広げて恵美子の胸を(あら)わにさせる。

「やめてったら、やめてっ!」

 恵美子は(くや)しさで目の前が真っ白になる。

「こんなことして・・・訴えてやるから」

「いいだろう。それも覚悟の上だ。俺は、最後にお前が抱ければ、もう何にもいらない」

 そこまで言われてしまうと、もう恵美子には修一を(おど)す言葉が浮かばなかった。

「さて、次はスカートだ」

 修一は、わざとホックを外さないで、下腹と布地の間にカッターの刃を入れる。

「ひぃっ・・・」

 刃物が肌に触れた恐怖で恵美子の身体に脂汗が(にじ)む。

 しかし、カッターの刃は上に向けられ、フレアスカートの布地をスムーズに切り裂いていく。

 恵美子は目を見開いて、その光景を見ているしかなかった。

 スカートが下まで切られて下の方へ垂れ下がると自分が繋がれている状況が分かった。婦人科で使われる寝台に、黒い革製の拘束具で固定されているのだ。足首、膝、腹、そして頭の上で見えない手首も同じように繋がれているのだろう。それぞれに、固定用のベルトが三本も付いているもので、いくら暴れても外すのは不可能だ。諦めるしかなかった。

「ちょっと記念写真だ」

 修一は買ったばかりの一眼レフのデジカメを構えてシャッターを切る。フラッシュの光で恵美子の白い肌が浮かび上がるような気がした。

「あなた、その写真どうするつもり」

 恥ずかしい姿を撮られて不安に駆られた恵美子は泣くような声で言った。

「分からん。ただ、写真が撮りたいだけだ。きれいだよ、恵美子」

 修一は、そう言いながらアングルを変えて何枚もシャッターを切る。

「これは邪魔だな」

 修一は独り言のようにつぶやくと、カットソーの袖口からカッターを入れた。

 ついに恵美子は下着だけの姿になってしまう。

「いやっ、やめてっ! お願い!」

 恵美子の叫びがむなしく響く。

「ついでに、こっちもだ」

 カッターの刃が閃きブラジャーのストラップが弾けるみたいに切れた。

「いやぁ! やめてぇ!」

「おい、危ないじゃないか。暴れると肉まで切れちゃうぜ」

 ブラジャーの前の部分を持ち上げて刃を当てている修一は脅すように言った。

 次の瞬間、ブラジャーが左右に弾け、お椀型の形のいいバストが露わになった。興奮のせいか、頂にある薄茶色の乳首が硬くなっているのが分かる。

 恵美子は怒りで燃えるような眼差しを修一に向ける。

「怒った顔もきれいだよ」

 修一は、またシャッターを切った。

「さてと、最後の一枚だね」

 カッターを恵美子の腹に滑らせる修一。ショーツはブラジャーとセットだった。

 修一はショーツの脇の一番細くなった部分に刃を入れてスライドさせる。あっけなく切れた布地はゴムの勢いで縮んでヘアーと陰部も(あら)わになった。

「いい(なが)めだなぁ」

 なぜだか修一はのんびりした声でそう言うと、また写真を撮りはじめる。

 恵美子は怒りと絶望がない交ぜになって荒い息をするだけだ。

 やがて、ショーツのもう一方にも刃が入れられ、恵美子はついに生まれたままの姿になった。

 興奮で桜色に上気した肌がそそる。

「きれいだよ、恵美子」

 修一は夢中でシャッターを切りまくる。

 開かれた脚の中心にレンズが迫ったとき、恵美子は言いようのない屈辱感と怒り、そして悲しみに見舞われた。

「やめてっ! やめてったら! ひぃ!」

 秘肉に指がかかり左右に広げられ、最後は悲鳴になってしまう。

 シャッターの音が無情に響く。

「ほんと・・・久しぶりだ」

 カメラを置いた修一は恵美子に近づいて、バストを揉み、その(いただき)を口にふくんだ。

 恵美子は歯を食いしばって耐えた。実際、その感触は官能とはほど遠いものだった。

 それでも執拗(しつよう)に修一の責めが続く。

 恵美子の額に汗が滲んでくる。

 時間が経つにつれ、だんだんと感じてきてしまったのだ。修一の愛撫が、あくまでも優しくソフトだったせいもある。恵美子は悔しくて仕方なかった。必死で声が()れそうになるのを堪える。

 愛しい妻の肌を修一は時間をかけまんべんなく舐め、さすり、揉んだ。

 やがて、修一の舌が下腹部に移り、秘肉の裂け目に沿ってゆるゆると動く。

「ちくしょうっ! 感じてなんかいないからね!」

 男のような言葉が、逆に感じていることを告白しているようなものだった。事実、蜜壺からは愛液が溢れ出てきていた。

「いやっ! やめてっ!」

 抵抗する言葉にも、さっきまでとは違う甘さみたいなものが感じられる。

 いくら恵美子が抵抗しても逃げることはできないので、修一は余裕を持って秘肉の感触を楽しみ、眼でも愛でた。

 黒々としたヘアーが上を向いて生え、大陰唇の中程にまでそれが続いている。その肉の(ふく)らみに指をかけると小振りな小陰唇が現れ、蜜壺がポッカリと口を開ける。ピンクの肉襞が複雑な模様をかたちづくり濡れて光っている。それは穴があることさえ除けば、干した杏の形によく似ている。少し上を見れば小陰唇の合わせ目に小さな肉芽が顔を覗かせている。舌先で転がすように舐めると蜜壺がヒクヒクと痙攣した。

 そうやって、修一はじっくりと秘肉の感触を楽しんだ。

 その間、恵美子は「うっ」とか「ううっ」と呻きはしたが、喘ぐのを堪えていた。

「感じてなんかやるもんか」

 修一が舐めるのをやめて秘部を眺めていたとき、恵美子は悔しそうに言った。

「いいんだよ。俺はしたいことをするだけだから・・・」

 恵美子の言葉は修一を素通りしてしまう。どんなに(とが)めても、脅しても、まるで効果がない。そればかりか、修一の答えは恵美子を絶望させるものばかりだ。せめて片足だけでも自由になれば蹴るなりして抵抗できるのに、そう思うと悔しさで涙が溢れてくる。

「こんなものも用意してあるんだよ。使ってみたかったんだ」

 寝台の下に置いた箱から修一が取り出したのは長さがペンライトの半分ほどのローターだった。ひねるとスイッチが入って蜂の羽音のような音がする。

 修一はその先端で小陰唇に沿って秘裂をなぞる。クリトリスの周りは、特に念入りに責める。

「いやっ! やめて! そんなもの使うなんて卑怯よ!」

「そうさ。俺は卑怯者だ。抵抗できないお前を思いきり責めるのが夢だったんだ。好きにさせてもらうよ」

 恵美子の身体が(おこり)のように震えはじめる。

 それでも、まだ恵美子は喘ぎ声が漏れるのを堪えていた。もう、限界が近いのは分かっていたが、甘い声で悶えてしまうのは恵美子にとって敗北を意味していた。それだけに必死なのだ。

 しかし、ふたたび修一の舌が乳首を這うのを感じたとき、ついにその努力が音を立てて崩れた。

「ああっ・・・おねがい・・・やめてぇ・・・ああんっ・・・」

 (せき)を切ったように甘い声が漏れてしまう。

「なんだ。感じているじゃないか。それはそれで嬉しいよ。でも、まだ序の口だからね」

 度胸が据わってしまった修一の声は冷静そのものだ。それが恵美子の屈辱感をあおる。

「こんなものもあるんだよ」

 修一が次に取り出したのは男根を模した乳白色のバイブレーターだった。スイッチを入れると卑猥にくねり、真ん中に仕込まれた人造真珠が回転する。

 修一は、差し出すようにして恵美子に見せつけた。思わず恵美子は顔を(そむ)ける。

「見たくないのかい? こんなに、いい動きをしてるのに」

 ギュイン、ギュインというモーターの音が恵美子を不安にさせる。

(あんなもので責められたら、どうなっちゃうの・・・)

 恐怖と期待、矛盾した感情が恵美子を翻弄(ほんろう)した。

 バイブレーターの先端が蜜壺の入り口にあてがわれ、ゆっくりと埋まっていく。モーターが力強く内部をかき回している。

 初めての経験に恵美子の感情は千々に乱れた。

 肉棒とは違い冷たさがある。その冷たさが普通のセックスとは違う感覚を呼び起こしていた。そして、圧倒的な圧迫感。満たされるというよりは蹂躙(じゅうりん)されるという感じだ。

「こっちも試してみよう」

 修一が子機のスイッチを入れるとローターと同じような音がする。枝分かれした子機が発する音だ。その先端をクリトリスにあてられる。

「あうっ!」

 腹筋が収縮し、恵美子の顔が歪む。

「ああ・・・いやぁ・・・やめてぇ・・・」

 涙を流しながら哀願(あいがん)する恵美子。しかし、反応が激しければ激しいほど、その分、修一の悦びは増す。

 修一は歓喜(かんき)に満ちた顔でバイブレーターを抜き差ししはじめる。

 (あふ)れ出た愛液が泡になってシリコン製のボディにまとわりついている。

 ジュブ、ジュブっと愛液が立てる音が二人の興奮をいっそうのものにしていた。

 修一は抽送のスピードを速めた。

「あっ・・・いやっ・・・あん・・・もう・・・ゆ、ゆるしてぇ・・・」

「感じているときのお前は本当にきれいだ。もっと見せておくれ」

 修一は首筋や乳首を舐めながら手首の動きを早める。

 いつ終わるともしれない地獄のような責めに恵美子は悶え続けた。普通のセックスだったら、これだけ力強い抽送を続けるのは不可能だろう。しかも、道具を使ったプレイには終わりというものがない。

「ああ・・・やめて・・・こんなのはいやぁ・・・あっ・・・ああん・・・」




 お嬢様育ちの恵美子にとって、いままで男は自分をちやほやしてくれるだけの存在だった。自分の美貌(びぼう)を自覚していたから、いつも強気で男に接してきたし、過去の男性との関係でも挫折したことはなかった。

 修一とのトラブルは、そのわがままな性格が災いしたのだと分かっていたが、まだ自分にはチャンスがあると思っていたから、修一の気持ちを気にかけたことはない。その相手から、こんな仕打ちを受けるとは夢にも思っていなかったのだ。それだけにショックが大きい。

 おまけに、恵美子には潔癖性っぽいところがあって、セックスについても自分が嫌だとか汚いと感じたものに対しては極端なほど拒否反応を示した。たとえば、恋人とラブホテルに行くのはセックスだけが目的のような気がして絶対嫌だったし、道具を使ったプレイも(けが)らわしいと感じていた。

 それほど嫌悪していた状況なのに、自分の身体が反応してしまっている事実が、屈辱と自己嫌悪の感情をより深いものにしていた。
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