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初めてのデート(2)
「naomiちゃんこういうの見るの初めて?」
こくんと首を縦に振った。
どうしよう。
もう帰るべきだと思う。
この状況は非常に危険だし、よくないと思う。
頭では分かっている。
でも画面から目が離せなかった。
画面の中の女性は喘ぎ声を上げて悶えていた。
体を拘束している縄がきしきしと刺激を与えているのが分かる。
私は自分が縛られているような錯覚に襲われた。

「naomiちゃん!」
彼が肩に触れてきた。
映画を見ているときまでは、○○さんと呼んでいたのが、気がつくとnaomiちゃんになっている。
彼の理性が跳ぶ寸前のような気がする。
私は体がかっと熱くなってきて心の奥底で燃え上がるものがあるのを感じていた。
それなのに感情は覚めていた。
彼を本当に好きなわけではなかったから。
これでいいの?
いままで付き合って体を許した相手は私が好きだったから。
好きでもないのに性に対する興味だけで関係を持つことになってもいいの?
めまぐるしく自問していた。
その間も画面では縛られた女性が悶えて声を上げていた。
その情景に目を奪われている私の体の奥からちろちろと炎が燃え出していた。

彼は頭を私の頭に押し付けるようにして覆いかぶさってきた。
唇が彼の唇で塞がれた。
唐突なキスだった。
手で押しのけようとした私の手を彼はつかんで体ごとソファに押し倒した。
「いや!やめて!」
抗う私の右手はソファに押し付けられ胸をまさぐられて私は抗うのを止めた。
これ以上抵抗することに何の意味もなかった。
私はこれを求めていたのだと思った。
最初から、彼との恋愛ごっこではなくこの情景を求めていた。
高校のときに付き合っていた時にはついぞなかったからだの奥底の情炎のようなものが、めらめらと燃え上がるのが分かった。
私の女性自身がその炎の熱を受けて溶け出していた。
私を目をつぶり体の力を抜いて彼のなすままに任せた。

体の力を抜いた私はキスに答えて彼の舌を受け入れた。
受け入れることを決めた私の体は正直に反応してきた。
あそこがどんどん潤んできているのが自分でも分かったし、彼にまさぐられている胸も感じてきていた。
相変わらず押さえつけられている右手が痛かった。
彼の体を押し戻すようにしていた左手を彼を抱え込むようにして彼と体を密着させると、彼の下半身が私の下半身に当たるのがわかった。
私のあそこに押し付けられている彼の下半身は硬く大きくなっていた。

彼はその下半身を私の足を押し広げるようにして更に密着させてきた。
私は足を広げさせられる形になり、その間に彼の下半身が割り込む形になってしまった。
恥ずかしい格好だけれど、キスしながら私の理性はもう抗うのをやめたときから停止していた。
左の腕は彼の体をしっかりと抱きかかえるようにして支えていたし、押さえつけられている右手には力は入っていなかった。
不意に彼の唇は私のうなじにキスの場所を移動した。
ぞくっという感じの気持ちよさが背中から電流のように襲ってきた。
今まで経験したセックスとは違うレベルの感覚が流れてくるのを自覚した。
それは自分が変わったのだと分かった。
私は自分の体が成熟していたことを感じた。
高校のときの彼と別れ、受験に没頭していた一年間の間にも自分の体は大人への階段をしっかりと上っていた、それを感じた。
もう迷うことはしないと決めた。
この感覚を今は素直に受け止めて行こうと思った。

彼の唇がうなじから再び私の唇へ来たとき、私は積極的に応えていた。
体に灯された炎はちらちらとした状態から次第に燃え盛っていた。
目を開けていると感覚が散ってしまいそうで、目を硬く閉じたままでいた。
次第に昂ぶってきて、足の間にある彼の体にあそこを擦り付けたくなってしまった。
激しい口付けを交わした後、再び彼の唇がうなじへと移動し、左の胸に置かれた彼の手が柔らかく刺激を伝えてきた。
ブラの上からでは物足りなくなって来たとき、その手が胸から離れ下半身へと移動した。
はっとした!
私のあそこはどうしようもないほど濡れている。
それを彼に知られるのは絶対に嫌だった。
瞬間的にミニのワンピースの中に滑り込まれた彼の手を私は押さえた。


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