警告
この作品は<R-18>です。
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初めてのデート
連休前に新歓コンパでメール交換した人からメールが来た
連休中に時間あるならお茶でもどうって?
これあからさまな誘い?
うーんわかんないなあ
ちょっと怖い
*****
新歓コンパでメール交換した人から、何度もメールが来て
ずっとしかとするの悪いかなって思って
で5日に会うことにした。
でも、何着ていこう。
あんまり派手でもドン引きしそうだし、地味な服は着たくないし。
彼が何望んでんのかもわかんない。
本当は僕こんな服着てくるからって教えてくれたら、それにあわせること出来るのに。
彼の服と合わないと、やっぱへんだよね。
*****
結局、重ね着のミニスカートにハイソにした。
でも実際着替えるときになって
下着をどうしようか考えてしまった
ああ、私なに考えてるんだろ
別に下着を見せるわけではないのに
すごく気になって仕方がない
普段はいてるような下着じゃなんかデートらしくない気がして
でも
何考えてるわけじゃないはず
なのに
・・・濡れてきている
恥ずかしい
待ち合わせの喫茶店はすぐにわかった。
でも、こういう時って、先に行って待っているべきなのか、それとも時間丁度に行くべきなのかとても迷った。
結局、時間五分前に行って入り口の見える場所に腰を下ろした。
そこはパン屋さんを兼ねていて、皆何かしらのパンを持って注文していたので、コーヒーだけを頼むのはちょっと気が引けた。
コーヒースタンドや喫茶店は一人で入ったことがなかったので、ちょっとどぎまぎした。
そういえば私って、スタバもマックもミスドさえ一人では行ったことなかったんだ。
そんなことに気がついて、ちょっと自分でも変だと思った。
友人と待ち合わせるときは、ほとんど駅や街中で携帯で今どこにいる?って聞いてなんとなく集合しちゃうからこんな形で人と合うのがとても新鮮に思えたけれど、逆に凄く恥ずかしかった。
時間になったけれどまだ彼は現れなかった・
彼を待っている間、あたしは自分で自分の気持ちがわからなくなって考え込んでしまった。
新歓コンパでほんのたまたま偶然隣り合わせになっただけなのに、求められるまま携帯のアドレスを教えてしまった。
彼に興味があったのかどうなのか、ほんとのところは自分でもわからない。
でも、昨夜今日着ていく服を選んでいるとき私は下着を意識せずにはいられなかった。
そうして、あたしは自分がどんどん濡れてくるのがわかった。
いやらしい私。
そのことは彼に好意を抱いているとかそういうことではなかった。
ただ純粋に性に対する興味そのものだと思う。
だって、今こうして待っているだけで自分の女性自身はまた潤んできている。
でも、彼に対する気持ちは多分何もない。
それが妙に自覚できている。
ああ、あたしって変。
ほどなく彼が現れた。
新歓コンパのときは、ラフな洗いざらしのビンテージジーンズにTシャツだったのに今日は黒のシャツに淡い色のブレザーを着ている。
パンツはブルーのストレートタイプで足が長く見える。
良かった。私のミニスカート、フェミニンな感じでジーンズとかだったら合わないかもしれないと思っていたからちょっぴり嬉しかった。
「待った?」
軽い感じで彼は私の横に座った。
シャツのボタンダウンの襟元から見える彼の肌が眩しい。
「映画を見に行こうと思っていたんだけれど、どう?嫌だったら別なこと考えるけど。」
「あたしはかまいません。」
ここのショッピングタウンは7階にシアターがある。
私たちは連れ立ってエレベーターに乗った。
映画はクローバーフィールドという恐怖映画というか、怪獣映画のような話題作。
ポップコーンと飲み物を買って席に着いた。
映画が始まって暫くして、彼の右手が私の左手に触れた。
一瞬ドキッとした。
映画はドキュメンタリー風の画面で結構映画の中に入り込んでいた私は、あれっと思った。
今度ははっきりと手を握ってきた。
握られている手をどうしようか考えた。
でもこの場で振り払うのは余りにもひどい気がする。
もう、映画なんて頭に入らなかった。
握られている手に体中の神経が集まっている見たいな気がして、意識はそこにしかなかった。
意識が集中しているせいか、握られているほうの手がかあっと熱くなって来るのが分かった。
どうしよう、手が熱くなって来てるのが分かったら、変な女だと思われちゃうんじゃないだろうか。
だって手を意識しているだけなのに、あそこが又潤んできている。
気付かれたらどうしよう。
手を握られて映画はまったくの上の空になっていて、これと同じ思いをしたことを思い出した。
高二の夏、好きだった人に初めて抱かれたときのこと。
あの頃はまったく性に対する興味はなかった。
ただ好きな人が自分を求めているその気持ちだけで行動してた。
興奮はしていても、セックスを求めることなどなかったし、男性を性の対象として見るのではなく、憧れの延長に彼がいた、そういう純粋な気持ちだった。
でも彼が触れたところは神経が集中してかあっと熱くなった。
今と同じだ。
けれど今の熱くなり方はどこか違う気がする。
あの頃は好きで好きで仕方なかった彼に触れられて熱くなった。
今は、彼に対する気持ちは覚めている。
不思議と覚めている。
なのに、体の心底から湧き上がるような熱さが手に集中している。
それとともにあそこが反応している。
これって私が性を求めているってこと?
そうなの?
結局、映画は何も見なかった。
意識は握られている手と、この後どうなるんだろうと言う、へんな期待感ともうここまでで帰ろうという理性との綱引きで疲れてしまった。
「僕の部屋に寄っていかない?」
映画館を出たときに彼が言った。
「軽い食事ならすぐ出来るし、なんかこのまま分かれたくなくて。ここから近いから。」
半ば強引に手を引かれた。
返事もしてないうちに引っ張られるようにエスカレーターに乗ってしまった。
本当は興味があった。
彼にではなくて、彼とこの後どうなるかだったけれど。
でも、私が明確な拒否の返事をしない限り彼は私を引っ張って行くだろうと思った。
タクシーの乗ってすぐ彼は右手を私のひざに置いた。
映画の話をしだしたけれど、私はひざに置かれた彼の手に意識が集中していた。
またあそこが潤み始めた。
狭いタクシーの中で湧き立つような体の匂いがする気がして気づかれないか不安だった。
彼の部屋は親が借りてくれたと言うマンションだった。
エレベーターを4階で降りて突き当りの部屋。
ドアを開けると洒落た玄関が目の前にあった。
「素敵ねえ。」
思わず声に出た。
リビングはクリーム色の壁に風景の絵が飾ってあり、薄型のテレビとコンポ、ギターが転がっている真ん中に黒い柔らかな布張りのソファーがあった。
「今、コーヒー入れるから座っていて。」
言われて私はソファに腰掛けた。
「良かったらテレビを見てて。」
そういわれて私はテレビのスイッチを入れた。
テレビにはいきなり裸の男女がアップで出てきた。
右上の表示で有線放送のエッチ映画だとわかる。
テレビの中の女性は縄で体を縛られて胸が突き出すようになっていた。
チャンネルをあわてて変えようとしたけれど、その画面から目が離せなくなった。
画面の中の女性は体の前面に菱形の模様を描くように縛られてその下端は股間の女性自身を縦に割るようにして背面に繋がっていた。
両腕は背後に縛られており身動きは出来ない状態でありながら、明らかに女性は興奮していた。
私は画面に見入りながら、激しく興奮しているのがわかった。
はっと気がつくと彼が私の背後にいた。
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