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誤字や脱字は後になおします。
第一話「交わり」
「いてて……」
 俺は全身に走る痛みを我慢しながら立ち上がる。
「何だ……?」
 身を起こし辺りを見回すとそこは見慣れない広場だった。
 何やら俺を囲み人々がこそこそと話している。
 それも美女、美少女ばかりだ。
 もしや、怪しまれているのか?
 学校の制服なので特におかしなところは無い筈だが。
「男の方……よね」
 女には見えまい。
「もしかして」
 ん?
「救世主様?」
 は?
「間違いないわ。救世主様よ」
 男=救世主
 なぜそうなる?
「救世主様なら失礼の無いようにお持て成しせねば」
 いかん。
 なんか話の雲行きが変だ。
 彼女たちは相談に夢中で俺の動きを見ていない。
 俺は姿勢を低くしこそこそしながら逃げるようにその場を立ち去った。
「救世主様がいないわ!」
「探すのよ」
 冗談じゃない。
 俺は救世主様なんかじゃない。
「追いかけて来るし……やばっ」
俺は凡人かつ凡骨で平凡な普通の人間でしかないのだから。
「追いかけて来ないでくれーー!」
「此方に!」
 俺の腕を柔らかい手が包み引っ張る。
 見るとそこにはまた青い髪の美少女が。
 胸元に赤色のリボンをつけた白いセーターのような服に短いスカート。
 剣のようなものが鞘に封じられ、腰にぶら下げられていた。
 罠か?
 天から助けか?
 コスプレ少女か?
(どうにでもなれ!)
 俺は少女の手に引っ張られるがまま、走りつづけるのだった。
 走りつづける事数分後。
 少女に連れられやって来たのはやはり、見知らぬ家。
 というか、走り回ったところ。
 ここ自体が見知らぬ町だった。
 ていうか、ファンタジー。
 剣や槍を持っている人がウロウロしているし
 それとも何か。
 大きなコスプレ会場とか?
 有り得ない。
「あの……大丈夫ですか?」
「あ、すまん。えっと……助けてくれてありがとう」
 硬直していた俺を心配してくれたのか。
 恩人らしき少女は俺の腕から手を離しながら聞いてきた。
「そうですか……あれ?」
 少女は俺の顔を見て固まる。
「男の人……?」
「あ、ああ……」
「救世主様……」
 だから、何で男=救世主なんだよ。
「す、すみません。気が利かなくてーー」
「いや……だから」
 少女は家の奥へと走っていく。
 そして、しばらくすると飲み物らしき物を片手に戻って来た。
「ど、どうぞ」
「あ、どうも」
 俺は手渡された飲み物を飲み干しーーじゃない。
「急にどうした? 救世主って何だ?」
「貴方様は男性なんですよね?」
「もちろんだ」
「では、救世主様に間違いありません」
 何だその理屈は
「救世主様が来られた時にはお持て成しをするのが決まりです」
「十分……お持て成しをされたが」
 美女美少女に追いかけ回されたり、美少女に見知らぬ町を連れまわされたり。
 更には家に上がらせてもらって、飲み物をもらった。
 これ以上のお持て成しは混乱した頭にはキツい。
「違います! 救世主様にはお持て成しをするというのがこの国ーーいえ、世界で決まっている事です!」
 そんな決まり作った奴出てこい。
「待て。何故、服を脱ぐ……?」
「救世主様には肉体でご奉仕するーーそれも決まりです」
 責任者出て来やがれ!
「待て。話せばわかる……だから、ゆっくり事情の説明をーー」
「……救世主様」
 次の瞬間。
 俺の唇に彼女の唇が当てられていた。
 そして、唇が離れる。
「このルカーー救世主様に心も体も授け、ご奉仕致します」
 名前はルカと言うらしい。
 いや、良い名前かも知れないが、今はそんな場合じゃない。
「いや……あのだな……少し、落ち着いてーー」
 俺は彼女から距離を稼ぐ為に後ずさっていく。
「大丈夫……救世主様はじっとして頂ければーー」
「れ、ルカさん!? 落ち着いて……な?」
「ルカっとお呼び下さい。一生懸命頑張りますから」
(強制イベントかよっ!)
 ヤバい。
 目が完全に据わっていやがる。
(考えろーーどうやって、話をつける……?)
 そこ!
 今、無理して話をつける必要はないとか思っただろう?
 生憎、俺にはマンガか何かの主人公みたいに初めて会った異性と関係を持つような度胸は無い。
「初めてなのでーー痛かったらすみません」
 そうこう馬鹿な思考を巡らせているうちに、俺ら壁に追い詰められていた。
 ーードクン、ドクン
 黙れ! うるさいぞ俺の心臓!
「失礼……します」
 ルカは膝を床につき姿勢を低くすると、俺のズボンを下ろし次には下着をずらして来た。
 すると、当然。
 そこから俺の肉棒が現れる訳だ。
「……」
 ルカは頬を紅に染めながら俺のを凝視していた。
 流石に恥ずかしい。
「あ、すみません……始めますね」
 彼女は次にとんでもない行動に出ていた。
「ちゅーー」
「うっ……」
 肉棒の竿を両手で支えながら亀頭を唇で包んで来た。
 勿論。こんな事をされるのは初めてで、頭の中は混乱どころの話ではない。頭の中は混乱どころの話ではない。
 どうやって止めさそうかなどと、先ほどまで考えていたが、その思考も麻痺してしまっていた。
「……気持ちいいですか?」
「ああーー」
 柔らかく湿ったような感触が亀頭を撫でていく。
 俺の肉棒は情けない事に反りたち、完全なる勃起を果たしていた。
(いかん……理性を保て俺!)
「凄いーー」
 竿をさすりながら亀頭に舌を這わせながら、ルカはうっとりとした目で……
(だから……しっかりしろ。俺っ!)
「救世主様……」
 理性を保て。
 理性を保て。
 りせいを保て
 りせいをたもて
 りせいを……
(たも……)
「我慢しないで下さいーー救世主様」
 無茶言うな。
 我慢こそ現代人に最も欠けている事の一つだ。
「それともーー私ではご不満ですか?」
 今気づいたが、ルカという少女の瞳は綺麗な蒼だった。
 青空のように全てを優しく包み込むような蒼い瞳。
 その瞳から流れる涙は
 青空から降り注ぐ雨を連想させ
 俺はその瞳に魅了ーー
(ハッ!?)
 危ないところだった。
 俺は彼女の肩に手をおいて何をするつもりだったんだ?
「いいか? 女の子なんだから、自分の身体を大事にだなーー」
 青春番組の教師かよ……俺は。
 良くこんな青臭い台詞が言えるぜ。
「救世主様ーー私はこの世に生を受け、他の人ーーましてや、自分を大事にしなかった事はありません」
 良い心掛けだ。
 他人だけを大事にして自分をおそろかにするなど俺は個人的に好かんからな。
「それが母の教えですしーー」
「なら、なおのことーーこんな事はやめてだな」
「救世主様はお優しいんですね」
 ルカは眩しいものでも見るかのように微笑する。
 待て。
 俺が優しい?
 俺はただ、面倒な事になるのが嫌なだけだ。
 今まで口にしたのはそれを避ける為のーー
「私は後悔しませんーーですから、救世主様はただ私を貰って下されば」
 何なんだーーこの娘は。
 どうしてここまでする?
 そんなに抱かれたいのか?
 理由でもーー
 いや。
 あるに決まっている。
 何かあるからやめようとしないのだ。
 抱くにしても
 抱かないにしても
 その前に一つ。
「俺は佐久間一輝」
「え?」
「救世主様なんて名前じゃない」
「さくまかずき……様?」
「フルネームの上に様付けか?」
「……カズキ様」
「ま、今はそれで良いか」
 何時までも救世主様なんて呼ばれるよりはマシだ。
「後悔……しないんだな?」
「はい……」
「わかった。後で説明してくれよ?」
「ありがとうございます。今、説明している時間もありません。何時カズキ様の限界が来るかーー」
「それはどういうーー!?」
 何だ?
 異常に苦しい。
 何かが俺の中に満たされ、圧迫するかのような苦しさ。
「そんなーー最早、これ程まで魔力の上昇が激しいとは」
「ぐっ……」
「カズキ様。こちらに」
 俺はルカに支えられながら寝室らしき部屋に連れて行かれ、ベットに寝かさせられた。
 胸の苦しさだけではない。
 俺は異常などす黒い性欲に支配されかけていた。
 ルカを力で押し付け犯してでも性欲を満たそうという考えまでよぎってくる。
「今、楽にして差し上げます」
 こんな時にでも情けないぐらいに勃起している肉棒へルカは触れると
 そのまましゃぶりついた。
「……!」
 亀頭に生暖かい感触が走り、その快感が今にも射精をと促して来る。
「……」
 ルカは胸元のリボンを解き、服をはだけさせた。
 すると、そこから柔らかく膨らんだ乳房が現れる。
「気持ち良くなって下さいね」
 ルカは柔らかく微笑し、その柔らかそうな乳房の間に俺の肉棒を挟み込んだ。
「う……!」
 乳房で竿を包みながら亀頭を舌で刺激してくる。
 こんな反則技に耐える術など
 普段ならともかく、今は無い。
「出して下さい……!」
 ルカはそう言いながら、亀頭を唇で包んだ。
(ダメだ……でるっ!)
 ーードビュ!
 こんな効果音は漫画や小説だけだと思っていた。
 だが、実際に俺はそんな効果音を出しながらルカの口内に射精をしているのだ。
「んーーけほっ」
 ルカは健気にもそれを飲んでいたが途中でむせ、亀頭から口を離す。
 まだ止まらない射精はルカの髪や顔、乳房を汚していく。
 射精量がおかしい。
 大袈裟かも知れんが、小さめのベットボトルになら全開まで入りそうな勢いだ。
「こ、こんなにーーあの。少し、楽になりましたか?」
「あ、ああーー」
「カズキは魔力を無限に溜めていく力をお持ちですーーでも、カズキ様の器には限界があります」
「……」
「魔力を消費する方法は使うか……カズキ様の場合には精液として放出するか、他者にわけるぐらいしかありません」
 だから、あそこまで交わる事を求めていたのか。
「すまん……」
「謝らないでくださいーー好きでした事ですから」
 その真意を問おうとしたその時。
(また来やがったーー!)
「カズキ様! まさかまたーーいけない。カズキはそのままで私にお任せを」
 ルカはスカートを外し、中のショーツを投げ捨てる。
 汚れを知らなさそうな陰裂にその間から見える膣口は透明な液体で光を反射していた。
 周辺には毛が生えそろっており、またそこがエッチだ。
 ルカは俺に跨るとそのまましゃがみ込み、俺の肉棒に膣口を近づけていく。
 亀頭の先端が膣口にぶつかるが、それに構わずルカは腰を沈めた。
「ーー!」
 短い叫び声を上げたのはルカ。
 その表情は激痛に耐えるもの
「もしかして、初めてか?」
「当たり前……です……!」
 ルカは苦笑しながら腰を沈めていく。
 ルカの膣が亀頭を少しずつ包んでいく。
「いた……いっ!」
 涙を流しながらも腰を沈めていく。
 膣口からは赤い血が流れており、生々しい。
「すーー……はーー」
 ルカは呼吸を整えると俺に向かって微笑する。
「痛くありませんか?」
 痛いぐらいにキツいが頷けばルカは俺に気をつかうだろう。
 俺より何倍もルカは痛い筈だ。
「カズキ様は本当にお優しいーー」
 ルカの手が俺の頬を撫でてくる。
 暖かいーー
「ルカの処女を貰って下さいーー」
「ーーああ」
 ルカは微笑み腰を一気に沈めた。
 亀頭が何かを突き破ったかのような感触。
 同時に俺の肉棒は竿の半分以上もルカの膣に飲み込まれていた。
「ぁぁっ……カズキ様のが私を貫い、て……!」
 ルカの腰はそれ以上沈まないだろう。
「動かしますね……」
 辛そうに笑いながらルカは腰を揺すっていく。
 ーーぐちゅ、ぐちゅ
 いやらしい水音。
「いやだ……この音……恥ずかしい……!」
 俺は右手を伸ばしルカの左乳房を揉んでみる。
 やった事はないし、友人に見せられたDVDの真似事でしかない。
「カズキ様……気持ちいい……ち、乳首も……!」
 言われるがまま俺は乳首を指の腹で回す。
「いぁ……ん……だめ……初めてなのに……気持ち良くて……ぁんっ……!」
 ルカは腰を揺らしながら小さく喘ぎ、自らも俺がいじっている逆の乳房を揉み始める。
「ルカの中……熱くてキツい……すごく良いぞ」
「嬉しい……カズキ様のも硬くて熱い……!」
 俺は試しに下からルカを突き上げる。
「ひゃあっ!」
「い、痛かったか?」
「今の……イイです……もっと……!」
「わかった」
 俺は二度三度とルカを突き上げた。
「ひゃあ……ぁんっ! だめ……カズキ様より先にイくなんて……だめっ!」
 最後に俺はルカを力強く突き上げていた。
「イく……カズキ様より先にイく……すみません……カズキさまぁっ!」
 ルカが果てた後に膣が更に締まって来る。
「だ、出すぞ……!」
 俺はルカの腰を掴み、彼女の中に溜まっていたモノを吐き出した。
 ーードビュ!
 ーードビュ!
 膣内に行われる射精。
 薄れていく意識の中。
 射精量は先ほどの比ではないだろうと馬鹿な事をぼんやりと考えるのだった。
更新スピードは貴方次第(こら)


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