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ナオミにハメられたとは言え、自ら覚醒剤を摂取してしまった俺。本能剥き出しの獣のようなセックスをしていた。
159 堕落
ナオミのマンションで出されたコーヒーに覚せい剤を入れられていた。会社を潰す原因となった
若との一件は、自分のせいだと思い、体で支払おうと訳の分からぬことを言っていた。

しかし薬効によって、気持ちは拒否しても体がいうことを効かず、ネタを自ら注射してしまう。

2つの薬の薬効は、男にとっても至極の快楽を味わうことが出来る。通常、覚せい剤を使用した
場合、勃起はしない。セックスを延々と続けるが挿入は出来ない。しかし勃起不全に処方される
薬は、覚せい剤の薬効にも打ち勝つ。
「ボス、ちゃんとイカせてあげるからね」
「数時間後だな。ヘタすると明日の昼くらいじゃないか」
「大丈夫!」

薬効がある内は、射精の快感が半端ではない。通常の射精が水鉄砲に例えるなら、覚せい剤を
用いた射精は、バズーカーや大砲のようなモノだ。それが2〜3回、一気に訪れる。ひとたび、
この射精を経験すると通常のセックスに物足りなさを感じてしまうようになる。
「うふふ。大きくなってきましたよ」
「これいくつのやつだ?」
「もちろん100です」
この勃起促進剤なるものは、日本では25と50が処方されるが100は、体への副作用を考慮されて
日本では処方されていない。

「ああ、私も興奮してきたわ…」
「入れる前に潮吹かせて、10回くらいイカせとくか」
起き上がると足の間にナオミを座らせた。ブラジャーの肩紐をずらすと、強引に下に下ろした。
ナオミの胸が露になる。俺はわざと乳首に触れないように、ナオミの白い乳房を揉んだ。
「ああん…」
通常では考えられない感じ方だ。ほんの少し胸を揉んだだけだ。ナオミは腰をくねらせ、悶えて
いた。座っていられる状態ではないらしく、俺にもたれて来た。
「早く…乳首も触ってよ」
俺はいきなり乳首を強く摘んだ。ナオミの体は大きく反応する。
「やだ、乳首だけでもうイキそう!」
「イケばいいだろ」
「ああ!イクー!」
これが覚せい剤の薬効だ。この薬がこの世から無くならないのは、セックスに依存するからだ。
どんなに感情が高ぶっていようが、変な話、溜まっていようが、乳首だけで絶頂までいかない。

ナオミは絶頂を迎えると、何度も体がビクついた。俺の手は止まらない。下着の上から秘部を
触った。するとナオミの下着は、すでに愛液でビショビショに濡れていた。
「濡れまくってんな」
「はあはあ…」
先ほどの絶頂の余韻を楽しんでいたナオミをさらに責め立てる。下着の上からクリトリスを
探す。そのもたつき加減がナオミを興奮させ、感じさせた。
「ボス、早く!」
「ワザとだよ。すぐイカせてやっから」
下着の上からクリトリスを刺激する。あまりの激しい快感にナオミの激しい息遣いや喘ぎ声が
止まった。10秒も触っていないにもかかわらず、2度目のオーガズムに達した。
ナオミの内太ももが痙攣していた。
「はい、2回目」
「ううん、今1回イった後に立て続けにもう1回イったから3回目なの」
「気持ち良さそうだな」
「もう最高…」
「あと7回か」
「ちょっと休憩させて?」
「無理!」
ナオミの下着の脇から、秘部へ指を入れた。
「ああ!」
ポマードを手に取った感覚に似ているほど、ナオミの秘部には愛液が溢れていた。俺は、薬指と
中指を手前に曲げて、秘部内を刺激した。
「足開くように持ってろ」
この世のものとは思えないほどの快感に耐えつつ、ナオミは開いた足を持った。

覚せい剤を用いたセックスでは、女は男の言うことを100%聞く。どんな無理な体勢やシラフで
恥ずかしいと思うことも要求に応じる。女は完全に性の奴隷と化す。

グチュグチュと卑猥な音が部屋に響く。ナオミは時折、喘ぎ声や激しい息遣いが止まるときが
あった。絶頂に達しているのだろう。それは何度もあった。
「ああ!」
一際、大きな悶絶をしたナオミは大量の潮を吹き続けていた。フローリングに水溜りが出来て
しまうほどの量だった。俺はいつまで出続けるのか、秘部を刺激し続けた。
「ボス!気持ち良過ぎて死んじゃう!イクー!」
ナオミはオーガズムを迎えると失神した。腕の動きをゆっくりと遅くした。その間も意識とは
別に潮は吹き続けていた。

俺はキッチンへ行って、水分を取った。時間は未明の2時だった。何と約6時間もの間、快楽を
楽しんでいたということになる。俺は大量の汗をかいていた為、シャワーを浴びた。
シャワーを頭から浴びたとき、右腕に違和感があった。触ってみるとパンパンに張っていた。
数時間、同じ動作を続けていたのだ。薬効は、肉体の疲労を一切感じさせない。抜け目になると
これらの疲労が一斉に体を襲うのだ。快楽の前借のツケは、そうしてやってくる。

「ちっ!まだ寝てんのか」
意識を戻さないナオミの横で再度、注射器にネタを詰めた。それは昔の量、詰め10だ。さすがに
さっきと同じ量の水では、なかなか溶けない。さらに水の吸い上げるとかなりの量になった。
芯棒を下まで持っていくと再び針ギリギリのところまで上げる。指で弾いて、空気を抜いた。
針を腕に刺すと芯棒を引いた。絵の具の筆をバケツで洗うときのように、血が溶けていくのでは
なく、ドロっとした赤いスライムのようなものが注射器の中にキノコ雲を形成した。
ゆっくりと引いた芯棒を押していくとビデオの逆再生のように血が注射器の中から消えていく。

手足の先端が冷たくなるのが分かる。背筋や後頭部の辺りがスーっとする。喉の奥が熱くなり、
爽快感と多幸感が満ち溢れる。体にあった疲労感や気だるさが全て吹っ飛んだ。
「あれ…私…失神してたんですか?」
「その水溜り見たら分かんだろ」
「もしかして、これ私が吹いた潮?」
「そうだよ」
「シャワー浴びて来いよ。ポン臭いから」
「はい。ボス、追い打ちしたでしょ?」
「おう、作っといてやるから、早くシャワー浴びてこい」

今時の若者の間では、覚醒剤をシャブとかポンとか言わない。スピードやSと呼ぶらしい。俺が
ナオミの部屋に来てから、6時間とちょっと。時間が経つのが異様に速いところからスピードという話だ。

そして俺は、あれほど否定していた薬で堕ちていった。


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