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R18変態詐欺師の不妊治療 作者:正雪花

謝罪

「んんあっ、せんせっ、やめてっ、んぐうぅッ……」
 我に返った私は先生の身体の下で必死になって抵抗する。やめてやめてと涙を流して懇願する。
 が、そんな私の表情を見た彼は、さらに意地悪な笑みを顔中に湛えてペニスを突き込んでくるのだった。
 ズンズンと音がしそうなほどのピストン。大きな亀頭が子宮をノックし続ける。どうだと言わんばかりの、自信に満ち溢れた先生の目。
「あんっ、あふあっ、せんせいっ、おねがっ、いっ……あああッ……」
 私は何度も何度も小刻みにイカされていた。涎を垂らしながら足をバタつかせて、背筋を反り返らせながらイク。どうしてこんなにも気持ちいいのかというほどの快感が全身を襲う。ここは夫とのベッドなのだ、しかも相手は夫以外の男性……絶対に感じる訳にはいかない──そう思えば思うほど、アソコの中が切なくなって、ペニスから送られてくる快感は強く大きくなる。
「どうしましたか奥さん。めちゃくちゃ感じてるじゃありませんか。身体中がガクガクしていますよ。それにさっきからやめてやめてって……自分から腰を振っていることには気が付いていないんですか?」
「──んくあっ、そんなっ、そんなことッ……」
 そう、私は決して自ら腰を振っている訳ではないのだ。ただ単に、間断なくイカされ続けて腰全体の痙攣が止まらないだけの話。
「奥さん、あなた明らかにいつもより興奮していますね。やっぱりこういうのが好きなんですね。夫婦のベッドで、旦那さんに悪いと思いながら他の男に徹底的に陵辱される──そういうのが好きなんですね。いや、分かりましたよ。奥さんがそんなに気持ちよく感じてくださるなら、私はいつでもいくらでも犯して差し上げますよ。ほら、こんな風にね」
 彼は私の上半身をぎっちりと両腕で抱きしめてくる。あまりの力強さに、背骨が折れてしまいそうなほど。二人の身体の隙間からは空気も抜けて、肌と肌が完全に密着する。私の乳房も、彼の胸板に押し付けられて丸く潰れる。
 そうやって上半身を絞り上げられるように抱きしめられながら、私はずっと続く強烈なピストンをなおも浴び続けるのだった。
「アンッ、アンッ、アンッ、アンッ、アンッ、アンッ、アンッ──!」
 歯を食いしばり、必死になって快感に耐える。それでもどうしようもなくなり、ついに先生の背中にしがみつくようにしてビクビクと絶頂に達してしまう。あまりの気持ちよさに、両足までをも彼の腰に巻きつけてしまっている始末。
 今この姿を誰かに見られたなら、その人はきっと──私のことを先生の女なのだと、完全に勘違いすることだろう。こんな抱かれ方をしていては、もう言い訳なんてできっこない。
「アンッ、アンッ、アンッ、アンッ、イクッ、イクッ、イクッ、ンンンンンアッ!」
 彼の腕に抱かれて、身動きもできないままイカされる。
 ビクビクと痙攣する身体をぎゅっと抱きしめてもらいながら何度もイキ続ける。完全に男に抱かれている。完全に支配されている。そういう感覚に陥ってしまって、普通にイクより何倍も気持ちがよかった。
「あらあら、奥さん、イってしまいましたか。旦那さんとの大切なベッドの上なのに、彼以外の男のチンポでイっちゃダメじゃないですか。こんなこと、旦那さんが許してくれると思いますか?」
「あんあ……ご……ごめんなさいぃ……んはあっ……んくっ」
「そうですね。謝れば旦那さんも許してくれるかもしれませんね。でも、謝らなければ……、こんなの普通なら離婚ですよ」
「いやあ……離婚嫌あぁ……あくぁ……」
「離婚が嫌だったら、ほら、ちゃんと旦那さんに謝らなくてはいけませんね。分かりました。じゃあ、私もイキそうですので、旦那さんに謝りながら一緒にイキましょうか」
 ぐすぐすと私は本当に泣いてしまっていた。
 夫に申し訳ない気持ちと、自分が情けない気持ちと、そして感激してしまうほどの絶頂感と満足感。色々な感情が溢れて、心がちぢに乱れてしまっていた。
 そんな私の内心も知らず、先生はラストスパートとばかりに強烈な腰使いを開始する。
 パンパンパンパン!
 ピストンの一発一発がまるで爆発──私の股間で小さな爆弾が炸裂しているかのような冗談じみた激しさ。
「──っ! ──っ! ──っっっ!」
 イっている最中だったのだ。ろくに息も整わないうちにさらなる打ち込みをされたせいで、ほとんど声も出せなかった。呼吸もできず声も出せないままに、またイカされる。
 私は涙を垂れ流しながら、歯を食いしばって懸命に先生の身体にしがみついた。両手両足で彼の胴体に抱きつきながら、無防備な股に腰を叩きつけられる。射精寸前のペニスはさっきよりもさらに長く太く、私の膣内を蹂躙してくる。
「んがあっ! んあああっ! イクイクイクイクッ!」
「奥さん、ほら、旦那さんに謝ってください! 夫婦の寝室で、旦那さん以外の男に抱かれてイっているんですよ! ちゃんと謝ってください!」
 パンパンパンパンパン!
「ああっ! ごめんなさいアナタっ! ああ、イっちゃう! 許して! アナタっ! イクうううぅッ! ごめんなさいいぃひッ──っくううああッ!」
 ビクンビクン!
「あああ、奥さん、可愛らしいイキっぷりですよ。ほら、キスしましょう。夫婦のベッドで、キスして密着して抱き合いながら性器をこすり合わせてイキましょう。たっぷり中出しして差し上げますからね。楽しんでくださいよ。私の精子を中に出される感覚をね!」
「んむううぅ……っむふううぅ……んんんふうううぅッ!」
 先生に内臓を吸い出されるようなキスをされて、また全身を痙攣させながらイってしまう。もはやお互い汗みどろで、二人の肌の境界線がどこだかも分からない。アメーバのように溶け合って一つになってしまった錯覚。いや、一つになる──じゃない。これは……食われているのだ。私は一匹の雄に食われる雌。細胞の一つ一つまで、完全に取り込まれ、消化されてしまっているのだ。
 そして先生の、全身全霊をかけた最後のピストンが始まった。激しすぎる振動が肉体を襲って、脳みその中までかき回される。
 寝室には、肌のこすれあう音、ペニスが膣を攪拌する音、ベッドが軋む音、二人分の叫び声──そしてオスとメスの濃密な匂いが満ちていた。
「んんんああっ! ごめんなさいっ! ごめんなさいっ! アナタァッ! 私ムリ! ムリ! ムリィ! イっちゃうッ! アナタ以外のおおっ──チンポでえッ! イックウウアアア! ごめんなさいいいぃぃ! あああもうイクアアアッ! アアアアアッ……!」
 私は先生の身体にぎゅっと抱きついて、子供のように泣きながら──心が壊れてしまいそうなほどの気持ちのよさに敗北した。
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