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R18変態詐欺師の不妊治療 作者:正雪花

暴力

「んふぅ……ちゅぱ……、んく……じゅる……」
 夫以外の男性に、ハメられながらキスをされてしまっている私。下半身には熱い肉棒を、そして上の口には粘つく舌をねじ込まれる。
「あふあ……」
 頭の隅ではダメだと思っていても、精神的、肉体的にどうしても拒むことができない。
 上下の口をトロトロに溶かし合い、ネバネバの汁を混ぜ合う。
 こうしていると何か……先生と一つになって──二人合わせて一つの生き物になってしまったような錯覚に陥る。
 全身に快楽が溢れて、えもいわれぬ幸福感に包まれる。
 今まさに、男と女が一つになっているところなのだ。
 こんなに気持ちいいことがこの世にあったなんて……。気持ちよすぎて、言葉にできないほどの幸福感を感じてしまう。気を抜くと魂までもが奪われそうになってしまう。
 先生もそんな私の状態に気付いているのだろう、意地悪な質問を投げかけてきた。
「どうですか奥さん、私のチンポは。旦那さんのチンポと比べてみていかがですか」
「あんあッ……あふぁ、ああんッ」
「太さ、長さ、カリの大きさ、硬さ、反り、持久力、精子の量──すべてに自信があるのですが……。さすがに奥さんみたいなイイ女を嫁にとる男には敵いませんかね?」
「あんッ、そんなッ、ことはッ、んくああ……ッ、くあはッ……」
「奥さん、しっかり答えてください。医者にはウソも黙秘もごまかしもいけませんと何度言いましたか。不妊を治すという気があるのなら、私の質問には恥ずかしがらずに、すべて正直に、はっきりとお答えください」
「あふあっ、すっ、すいまっ、せんんッ……あンッ、あああッ……」
 そうはいっても、私はそう簡単に喋れるような状況ではなかった。
 先生は口では丁寧な印象だが、その実、彼の腰使いはというと──まるで弱いものを虐めるかのような意地悪な動きだったのだ。
 一番奥までみっしりとペニスを埋め込み、子宮を圧迫する。そしてそのまま何十秒も子宮を押し潰し続ける──どころか、彼は腰をぐりんぐりんと回転させて子宮全体をこねくり回してくるのだ。
「んくあっ、んはあッ、ンンンッ!」
 夫とのセックスでは絶対に味わえない感覚。私は覆いかぶさってくる先生の下でよがり泣くしかなかった。
「で、どうですか奥さん。私のチンポと旦那さんのチンポ、どっちがいいですか」
 もうたまらなかった。気持ちいい、それ以外のことは何も考えられない。とにかく気持ちいい。上から下まで内も外も、全部が全部、気持ちいい。
 だから私は、一切の嘘偽りもなく心の底から回答してしまった。
「あンッ、せんせいっ、のっ、方がッ、ンあああッ、くふあッ、これっ、がっ、こっちの方があああッ、すごいっ、すごいっ、スゴイッ、です……ンンあああッ!」
 先生は私の答えが気に入ったのか、ご褒美だと言わんばかりにガッツンガッツンと荒々しくピストンをしてくれた。
 膣の中を、大きなカリを持った亀頭が高速で移動する。私の肉を引っ張りながら出て、そしてまた押し潰しながら入ってくる。
「そうですか。分かりました。私のチンポと、旦那さんのチンポなら、私のチンポの方が気持ちいいんですね。ありがとうございます、嬉しいです。とても嬉しいですよ。ふふふ、よく分かりました」
「あぐあッ! あンッ! あンッ! あふアッ!」
「じゃあ私のチンポと旦那さんのチンポでは……どっちの方が好きですか」
 パンパンパンパンパンパンパン!
「んんんあっ! せんせいのっ! せんせいのチンポっ! の方があああっ! 好きっ! 好きっ! 好きいいいあああっ! ッくあああアア……!」
 私は声を張り上げ、背筋を反り返らせて痙攣した。
 先生はなおも激しい腰使いのまま、しかし表情は変えずに言う。
「奥さん、よくできました。素晴らしいですよ。これならきっと妊娠できます。がんばりましょうね。ほら、私の男性フェロモンをたっぷりと膣で感じ取ってくださいよ。先走り汁の中にもたくさん含まれていますからね。膣のひだひだで全部吸収してくださいね」
「あふあ……はいいッ! はいいンッ! ンはああッ……っくあああああ!」
「そうです、素晴らしいです。どうですか、気持ちいいですか」
「んぐあぁッ! 気持ちッ! イイッ! 気持ちイイッ! 気持ちイイッ! 気持ちイイッ! んああああぁッ……!」
「ふふ、奥さんは素晴らしい患者さんだ。これはいい治療になっているはずですよ。どうですか? いまも女性ホルモンがたくさん出てるんじゃないですか」
「あんふぁッ! 出てるっ! 出てるっ! いっぱいッ──出てるううううぅ……! ッくはああああ……!」
 二人分の体重をモロに受けて、ベッドがギシギシと音を立てる。家にあるようなしっかりとしたベッドとは違い、診察室にある簡易ベッドなのだ。あまり激しくすると壊れてしまうのではないかと心配になる。
 けれどそんな心配をしているのは自分だけのようだった。先生はさらに強烈に、全体重を乗せてこれでもかというほど腰を落とし込んでくる。背骨まで砕けてしまいそうな衝撃。
 それはもはや暴力と呼ぶにふさわしいピストンだった。
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