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エピローグ
気がつくと私は病院のベッドに寝ていた。かたわらには博士と麻美サンが!

・・・ここはいつもの病院なのか、私は生きているんだ!

「植草クン、無事で良かったの〜!死んだらどうしようかと、こっちが生きた心地がしなかったわい!」

「ホント、良かった!植草先生は啓太の命の恩人です!本当にありがとうございます!」

麻美サンが私を見て泣いている。。。いったいどうなっているのか。。。


博士の回りくどい説明を解りやすく言うと、啓太クンはこの病院に運ばれて精密検査を受けて
不思議にも擦り傷だけで身体には異常が無かったそうだ。心配して一緒に来ていたトラックの
運転手は、確かに激しく激突したと証言、啓太クンは何かに助けられたと言っていた所に
博士が現れて、もしかしたら私ではないかということになり、急遽現場に戻って私を救出したそうだ。
透明効果が切れるまで放っておいたら出血多量で死んでいたそうだ。悪運もまだ尽きてないようだ!

いろいろな人が見舞いに来てくれ、クラスの生徒もほぼ全員が現れた。もちろん志穂も来て、
帰りがけに私の耳元で、「先生だったのね!」と囁きドキリとした。
でも笑っていたので、私のことを許してくれたのだろう。


それからどうなったかというと、これが劇的で麻美サンはシングルマザーで、結婚はしてなかった。
当然、旦那の存在は無くて、それが知られるのがイヤだったので、病院内でも一部の人間しか
知らない秘密にしておいたそうだ。彼女は献身的に私の看護を毎日してくれ、私達は親密になった。

博士の研究成果は学会で発表され、私では解らなかったが、ガン細胞も壊死した腫瘍同様に
消えないことが判明し、初期発見に効果が絶大だということで医学的にも大きく認められた。
そしてノーベル医学生理学賞の候補となったが、何と私を共同開発者としてくれたのだ。

私は警視総監賞をいただいたばかりか、社会で大きく持ち上げられてヒーロー扱いとなった。
透明人間となって、社会の悪事や危険を取り除いていたと勝手に報道され、後にそれは
「シースルーマン」としてアニメ化され、子供に大ウケとなった。

もう少しで私は理性を完全に失くし、人間を逸脱するところであった。
しかしそれを救われ、こんな私に名誉ある賛辞を回りは与えてくれた。
でも私が地位や名声よりも感激したのは、麻美サンと結婚出来るようになったことだ。
これからは親子3人で仲良く暮らすことになるだろうし、透明にならなくても毎日デキるのが何よりだ!
私は何でも出来るシースルーマンとなっても、盗みは決してやらなかったことが唯一誇れることだ。
しかし1つだけ盗んでしまったモノがある。そう、麻美さんのハートなのだ!!


終わり
もっとレイプっぽくしたかったけど、引き返せるところまでで食い止った先生という方が
良いかなと思い、こういうエンディングにしました。レイプ好きの方すみません。
どうも小生はレイプは苦手なようです。でもいつかは過激なモノを書いてみたいと思います。
最後まで読んでくださり、誠にありがとうございました!
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