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第19話:必殺・踵落とし
「ああ、ダメですルナ様…そんなところ…」
「いいじゃない、貴女だって私のオチンチン舐めまくってるでしょう?」
ルナのマントとセイラのマント、そして牢内にあった毛布とクリスのローブを重ねて作った即席のベッド…その上でルナはクリスのワレメを、クリスはルナのペニスを…ルナを下にした、いわゆる『シックスナイン』の姿勢で、互いの性器を舐めあっている。
「ぢゅるっ、じゅるじゅるっ…」
「ちゅっ、ちゅちゅ…んむっ、ん…ん……」
大きすぎて口に含めない為、クリスはルナのペニスを『舐める』だけに留めている。
ルナは顔を覆い隠すように押し付けられたクリスのワレメを、度々息継ぎしながらしっかりと舐める。
「はぁはぁ…んっ、じゅる…じゅ…んむ…ちゅ」
「ちゅ…ちゅる、ちゅ…あむ、ちゅちゅ…んっ…」
それはもう互いに顔が、相手の性器から滲み出る体液でテカテカになるほど丹念に舐める。
「ああ…ルナ様のペニス美味しい…甘くて、良い香りで…」
「クリス様のワレメも良い香りですよ?んむ…ちゅ…はぁはぁ、じゅる…」
「ルナ様…そろそろ挿入して欲しいです…」
ルナに舐め回されてパックリ開いたワレメをヒクヒクさせ、クリスが切な気に言った。
「良いわよ…じゃあこっちを向いて、足を…そう」
ルナは自身のペニス長を考え、正常位へと姿勢を変える。
実を言えばルナのペニスはクリスと話し始めた辺りで既に勃起を始めており、ルナ自身…彼女の準備を整えれば、本当にいつでも事に及べたのである。
「じゃ、力抜いてて」
「はい……あっ…」
言ってルナがクリスに覆いかぶさり、挿入の為に腰を引く。
するとルナの巨大なペニス先端がクリスのワレメを的確に捉える。
「私のオチンチン大きいから全部は入らないかも知れないし、私自身乱暴にするかも知れないけど…」
「大丈夫、です」
「ありがとう…辛かったら言ってね?」
こんな些細な気遣いすら夫には無かった事を思い出し、クリスは『多少辛くても我慢しよう』と…フィーゲルを相手にした際とは『違う我慢』をする事に決めた。
ルナがクリスの右腕と脇腹辺りに左手を突き、右手でクリスの腰を持ち上げ始める。
「じゃ…挿入するよ」
「はい」
―ずっちゅうぅぅぅ―
「うああああああっ!太いのが、入って…来るぅぅぅっ!」
ルナが腰を押し進めると、その太いペニスがズブズブとクリスのワレメに飲み込まれて行く。
「く…これは……何て名器…」
「っはぁ、はぁ…凄い、熱くて…固くて…長くて、太い…」
やがて全体の4分の3ほどが飲み込まれて辺りで、ルナの腰が止まる。
「これは…ローパーホール!?」
ローパーホール
女性器の内部形状を示す言葉の一種で…薄くて大きいたくさんの肉ヒダが、挿入されたペニス全体を包み込んで揉みしだく。
我々で言う『ミミズ千匹』が印象に近い。
これと同じ構造を喉と食道にもつモンスター『ローパー』に、片腕を一瞬だが飲まれた兵士が名付け親。
聞いた話フィーゲルのペニスはその長さが勃起時で12cmほど…比べて自らのペニスは勃起時で倍近くの大きさを持つ。
そんな巨大なイチモツを久々に受け入れたとあっては、受け入れたクリスには少し刺激が辛いだろう。
「誰かローパー使って自慰でもやったのかしら?」とそんな事を考え、ルナは腰をピタッと止める。
もっとも締め付けも中々だし、加えてその名器ぶり…迂闊に注挿すればあっけなく果ててしまう…その懸念からの停止でもあった。
そんな中クリスがボソッと言う
「ローパーホールって何ですか?」
「ローパーホールってのは、女の子のアソコの内部形状を示す言葉の一種」
「内部形状…」
「そうよ?それを持つ子は挿入された方もした方も大きな快感を得る事が出来る名器である事の証で、オーガクローとシードルーフに並ぶ3大名器の1つなの」
「3大…名器」
「そ、貴女のココはそれだけ素晴らしいって事よ?誇っていいわ」
言うとクリスは意識してルナのペニスを締めた。
「くっ…クリス?」
「あ…///」
そして納得する。
締めた瞬間ルナの顔が一瞬だらしなくなった事、そして自身には下腹部の奥から久しぶりに強い快感がもたらされたのを理解したから。
「もう大丈夫?」
「はい…」
「じゃ、動くよ?」
クリスの許可を得て、ルナはペニスを引き抜きにかかる。
―ずっ、ずずずずず…―
それは営みとして見るなら酷く遅いが、ルナもクリスも特に気にしてはいない。
これまで数々の女と性行為してきたルナでさえ、オーガクローやシードルーフ…ましてやローパーホールなんて『名器』には出会えていない。
感覚としてはセイラがオーガクローに近いが、彼女のソレは自分専用器として考えているのでカウントは出来ない。
ルナはその長いペニスを引き抜きながら言う。
「くっ…抜くだけでこの良さ……あんな男如き粗末なポコチンじゃすぐ果てるのも分かるわ…私でさえ辛いし、このヒダヒダ…堪んないわね」
―ずちゅうううぅぅ…―
「ああぁぁぁっ、で…出たり、入ったり…深いぃっ!も、もっとぉ!!」
クリスはもはや言葉が快感一色だ。
とここでルナは自身が得ている快感と、クリスが得ている快感の割合に差があるのを感じた。
どちらかと言えばクリスの方が得ている快感は大きいようだ。
「ねぇクリス様?」
「はぁ、はぁ…な、何でしょう?ルナ様」
「貴女ばっかり気持ち良くなってる気がするんだけど…」
「あ…ごめんなさい、そうですね…でも、どうすれば良いのでしょう」
「そうね…じゃあ」
―むにゅっ―
「あっ、大きくて柔らかくて…凄い」
ルナは手持ち無沙汰となっているクリスの両手を取り、それを自身の大きなおっぱいにあてがった。
そしてクリスの指を動かさせ、胸を揉むように仕向ける。
するとクリスはその意味を理解したのか、最初はおずおずと…だが徐々に力を加えて揉み、気持ちの良い快感をルナにもたらした。
「そう、そう…あっ、凄い…気持ちイイっ!」
「私上手ですか?」
「ええ、とても上手よ!そう、もっと力をいれてっ!!」
―むにゅっむにゅっむにゅっむにゅっむにゅっ―
―ずちゅっずちゅっずちゅっずちゅっずちゅっ―
「はいっ!あ、あああっ…あっ、凄い…揉むたびにルナ様のオチンチンがガシガシ動いて、あ、ああ…凄い、あ…頭が、お…おかしく、なり…そう!お、奥が…子宮が…ズンズン…突かれ、てるっ」
「く…流石、自身は…欲求、不満だと…言うだけの、あんっ!事は、ある…わね……くうっ!締め付けと、絡みつけ…おっぱい揉む手が、本気…だわ」
腰を叩き付ける様に振りながら、ルナは快感を貪っていく。
そして抉られるように挿入されながら、クリスも快感を貪っていく。
「ね、ね…クリス、も…もう、射精してイイ?わ、私…もう、イキそうっ!」
「あ…ぅ、る…ルナ?わ、私も…ひ、久々に、い…イキそう、ですっ!」
「じゃ、ラスト…スパート、かけるわ…よ!」
―ずちゅっずちゅっずちゅっずちゅっずちゅっずちゅっずちゅっ―
「あっ、あっ、あっ、あっ、あっ、あっ、イク、イク、イク…」
ルナはもうがむしゃらだった。
なぜならココに至るまでセイラと(鎧状態で)性行為しっ放しで、その時で既に5回射精してカラダは敏感…あまつさえペニスとおっぱいから快感の相乗効果で果てるのは時間の問題だったから。
そしてクリスももう頭は中がチカチカと火花を散らしており、一刻も早く深く長く達したいとの考えで一杯だった。
そしてルナが堪えに堪えた射精感を解き放とうと思いきり突き込んだ時…
―ごりゅっ―
「かはっ」
ルナの巨大なペニスの大きな亀頭は、あろう事かクリスの…開きかかっていた子宮口を通過し、そのエラが子宮口に挟まれてしまう。
その瞬間、ルナのペニスは更に肥大化…本人曰く『MAX120%』まで勃起し、長さは30cmの最大部直径は6cm…女性の腕ほどのペニスと化した。
「イクううぅぅぅぅぅぅ!!」
―びゅるびゅるびゅるびゅるっ!びゅるるるるるっ…びゅるびゅる、どぴゅっどぴゅ…―
そしてその快感に耐え切れなくなったルナは、亀頭が子宮内部にあるまま射精を開始した。
「あああああああああああああああああああああああああああっ!!!!!!」
これまでその身に受けてきた射精の何十倍の量と長さを直接子宮口に受け、クリスは喉が張り裂けんばかりの大絶叫と共に絶頂を迎える。
―びゅく、びゅく…どぷぷぷ、どぷっ…―
「…っはぁ、はぁ…まだ、出る…」
「…ああぁぁ、っはぁ、はぁ…まだ、出てる…」
そしてルナは未だに射精を続けながら、未だに自分のおっぱいに指を伸ばしたクリスをそのまま優しく抱き締めた。
「はぁ、はぁ…どうでした?」
「ああ、あっ…最高でした……はぁ、やっぱり愛してもらえる女って…幸せ…」
やがてクリスもルナを抱き締め、2人の性行為は幕を閉じた。
だがクリスはルナの肩越しにセイラの顔を見て、困ったように照れ出した。
「どうしたの?」
「セイラさんが物欲しそうですよ?」
「えっ?」
―ず、ずず…ぶぽっ―
ルナはクリスの膣内から未だに勃起状態のペニスを抜いて立ち上がり、そのままセイラを見た。
するとそこには内股をもじもしとすり合わせ、顔を真っ赤にしてこちらを羨望の眼差しで見つめるセイラの姿があった。
「ルナ様ぁ…」
「あらあらセイラ、貴女も欲しいの?」
コクコクと頷くセイラ。
その視線は天を突いたままのルナのペニスに固定されている。
「しょうがないコね?まったく…」
―――――
―――
―
こうしてセイラに3発分搾り取られ、やや息の上がったルナが口を開いた。
「じゃあクリス様は今から5分後、まるで牢が壊れているのに気付かなかった様子で玉座の間に出てきてください」
「分かりました…じゃあルナ様の事も知らないフリをした方が?」
「そうですね…その方が都合が良いかと」
頷くクリスを確認し、ルナは身支度を整え…秘密牢を出て行った。
***
「これは…」
私は4日振りに見る玉座の間の光景に言葉を失った。
見れば玉座の間は大勢の人間でひしめきあっており、壁際には武装した騎士・兵士がその手に縄を持っている。
縄の先にはこの街に住まう多くの爵位を持つ貴族が縛られており、不平不満を言いながら座っている。
私はその騒ぎの中心にあって、少し広げられた空間で向かい合うようにしていた3人を見つける。
そのうちの1人が私を見つけて言った。
「初めまして?クリスティオーネ・イース・キュリスライアー様、私の事はもう聞いていますね?」
「ええ、フィアルダ女王ルナティーア・ラインルゥカー様」
この人の事なら知っている。
我が父が数少なき『良き国王にして良き女性、そして良き友人』と認じた人物。
御歳20歳、私と同じ年齢で立派に一国を束ねている。
「事の次第は聞いてますか?」
「いえ…」
本当は聞いてるけど、私は打ち合わせの通りシラを切る。
結果として周囲の貴族達に、今ブレイカンが立たされている状況の説明が容易だと感じたからでもあるけど。
「わかりました、じゃあ何故私がここに居るかを踏まえてそこから話すとしましょうか」
彼女は淡々と語り出した。
夫がルナティーア様を室に取るべく時折フィアルダを訪れていた事。
上手く行かないとなると魔法導師を連れて強行手段に及んだ事。
彼女が大事にする家族を公衆の面前で外見から奴隷と罵った事。
国を潰すと宣言し、惜しくばその奴隷か自身の身をブレイカンに差し出せと言った事。
私は呆れた…フリをする。
「して、ルナティーア様は…」
「あぁ、長ったらしいから私の事はルナと呼んでちょうだい」
「でしたら私はクリスとお呼び下さいな…で、ルナ様の返答は?」
「…見ての通りよ」
「まぁ!」
ルナ様が指差す先には裸のまま縛られ、その腕には妙な腕輪を付け…未だ眠っている夫の姿が。
「ルナ様がこれを?」
「しばって腕輪付けたのは私、でも裸にして寝かせたのはこの子達」
この子達と示されたのは、私も良く知る5人の少女。
彼女達はみな一様に皮のフードローブを着せられ、ルナ様の横で膝をついている。
「お元気そうで何よりですクリス様」
「お体に変わりはありませんか?」
「大丈夫ですかぁ?」
等と口々に言う5人の少女。
彼女らは側室と言う名目でこの城にいる、フィーゲルの(性)奴隷と呼ばれている少女だ。
「はぁ…この人は……女性を満足させて上げられないのに室を欲しがって…どうせ『3日後のいついつまで待ってやる…その時までに答えを出さないと…』とか言って脅したんでしょう?で、すぐに来るとは思ってなくて…いつもの様に事に及んでいてこの有様、と……はぁ、情けない」
さて、どうしたものかしら。
「ルナ様?この腕輪は?」
「魔法装身具『沈黙する魔女』よ?譲渡の儀式で私しか着脱出来ない…外す?」
『沈黙する魔女』は確かかけられた者の一切の魔法を封じる魔法…と言う事は今この人、魔法が使えないのね?
じゃあ好都合だわ。
「いえ、とりあえず起しましょう…この貴族連中の話も聞かなくてはなりませんから」
言って私は周囲を見渡す。
すると何か聞かれてまずい事でもあるのか、ほとんどの貴族が私から目を逸らした。
まぁいい、こうなったからには夫を政的に排除し、私がこのブレイカンを再建する他ないわ。
私は右足を高く振り上げ、かかとを夫の脳天にあわせる。
そしてそれを勢い良く振り下ろし…
「良い加減起きなさいっ!」
『踵落とし』として炸裂させる。
―ガンッ!―
その洗練された一撃は某格闘技選手も真っ青だと誰もが思ったのは、彼女が後に知る話である。
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