ブックリスト登録機能を使うには ログインユーザー登録が必要です。
警告   この作品は<R-18>です。 18歳未満の方は移動してください。
  鏡のかけら 作者:asami
2・強いられた抱擁
「はつ、なぜ?」
「無理やり車に乗せられたの。この人たちなに?」
「さあ、お話はおしまいよ。真理谷、この娘をやりなさい。じゃないとこの娘を他の男にやらせるわよ」
 目隠しはそのままだったが真理谷の両手が解放された。
 床に座っていた真理谷の胸にドンとはつがぶつかってきた。はつもまた目隠しをされているようだった。
「はつ、大丈夫? 怪我は?」
「怪我はないけど」
「さあ、真理谷、男と交代するの?」
「マリア、いいの、して。他の人はいや」
はつの声は震えていた。
「はつ……ごめん。はつはノーマルなのに」
真理谷は手探りではつの頬をなぜた。頬にかかるはつの癖毛が指に絡んだ。ミディアム丈の綿菓子のような髪は柑橘系のシャンプーの香りがした。
――ごめん、巻き込んでしまって。
真理谷は心の中でもう一度謝った。
姉を亡くしたはつは天涯孤独だった。今は真理谷が保護者なのだ。大事なはつを汚したくはなかったが仕方がない。
少しためらった真理谷は、そっと顔を寄せてキスをした。ゆっくりと舌を絡ませる。
「うあ……」
はつの息が弾んだ。緊張と恐怖で強張っていたはつの力が抜けていく。
真理谷は、はつの胸元をはだけると、首筋からゆっくりと指を這わせ、小ぶりの乳房を手で包むようにして揉み始めた。
柔らかい感触。
目隠ししたままの愛撫は、想像を膨らませ、指先の感覚を鋭敏にする。その指先から官能の甘い感覚が真理谷を満たしていく。
見知らぬ相手に見られている状況下。それに多分、この様子をビデオ取りされているのだろうということは真理谷にもよくわかっていたのだが、はつの肌の感触の誘惑に、冷静さを保つには理性を総動員しなければならなかった。
頭の中で、自分は夏川はつの保護者だと、呪文のように繰り返して自分を静めるのに苦労した。
乳房に手を置きながら、真理谷は女に聞こえないようにはつの耳元で囁いた。
「はつ、初めて? ごめんね、優しくするから、嫌な思いなるべくさせないようにするから」
「マリア、どうかなっちゃうよ。そんなに優しくしないで」
「痛いのはやでしょ」
唇を首筋に這わせ、指先で乳首をそっとなぜる。
「あぁっ、だめ、変になりそう……」
真理谷は容赦なく乳首を舌で舐め始め、手は下半身へ下り太股をなぜた。徐々にはつの息は荒くなり、スカートをたくし上げてショーツの上から指先でそっと触る頃には、十分濡れていた。真理谷の指が滑らかに這う。
「うぁ」
はつの体が、ビクッと波を打った。
真理谷の指がショーツに入っていき、慣れた手つきで秘部を撫ぜ回した。もう片方の手でショーツを下ろし、舌でゆっくり舐める。
「いや、そんな恥ずかしい」
「綺麗だよ」
 真理谷は囚われているというこの状況を忘れていた。ただ、はつを優しく抱くことだけを考えていた。
「もう、だめえ」
かなり息が荒く体は波打っていた。真理谷は丁寧に舐めながらゆっくりと指を挿入した。
「ああぁっ!」


+注意+
・特に記載なき場合、掲載されている小説はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
・特に記載なき場合、掲載されている小説の著作権は作者にあります(一部作品除く)
・作者以外の方による小説の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この小説はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この小説はケータイ対応です。ケータイかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。
小説の読了時間は毎分500文字を読むと想定した場合の時間です。目安にして下さい。