ブックリスト登録機能を使うには ログインユーザー登録が必要です。
警告   この作品は<R-18>です。 18歳未満の方は移動してください。
  HAREM☆HOUSE 作者:品薄
今回は一応エロありですが少ないです
3話でまとめる為、駆け足気味なので……
すみません
★76★ 未来 Date3
 
『んあぁぁ〜……♪』


俺達は今、1日中あらゆる店を見て回り……
すっかり疲れきった重い体と、喜びに満ちた心を胸に抱えつつ……
綾禰の屋敷へと、トボトボと歩いていた……


そして未来は、グイッと命一杯に背伸びをしながら、充実と喜びに満ち満ちた声をあげる……


「ふふ♪ 未来……
どぅやら満足して貰えたようだな……?」

『はい♪そりゃもぅ……
本当に今日は、夢のような一日でした……』

すると未来は、チラホラと夕暮れを飾り始める星達を仰ぎ見ながら、感嘆の声をあげる……


コツコツコツ……

「……そうか……」

『……はい……♪』


そして俺達は、昼間の暑さを僅かに残す緩やかな空気の中、履きたての未来の靴音を聞きながら、極力ゆっくりとした足取りで歩を進める……


『あのぉ〜……駁斗様?
少しだけ……寄って行きたい所があるんですけど
……良いですか……?』

「え? あぁ……
勿論、別に俺は構わないけど……一体何処に?」

『ふふ♪ 秘密です♪』

「お、おい? 未来?」

すると珍しく未来は、自分から積極的に彼の手を取り、目的の場所へ足早に歩を進めた……



‥…☆‥…☆‥…☆



ビュウゥゥ〜〜……

「うおぉっ……!?」

俺達は丁度、綾禰の屋敷と最寄り駅の中間地点程の場所に建つ……
綾禰所有のテナントビルの屋上へと上がり、その20階建ての高層ビルの展望を眺める……


此処はこのある程度栄えた街の中でも、比較的に高いビルに当たり
その展望たるや中々のものであった……

そのビルの屋上は、生温いながらも強く涼しい風が吹き乱れ……
高所と言う事もあってか、気温以上に涼しく感じ……とても快適な空間に思えた……


「へぇ〜っ……中々、良い景色だなぁ……?」

駁斗は次々と点灯する階下の街の灯りを眺め、感嘆の声をあげる……


『うふふ♪ 此処は昔から、ずっと私のお気に入りの場所なんです……』

「……え……?」

『私、あの綾禰家に呼ばれ働く前は、此処で清掃のお仕事をさせて貰っていたんですよ……?』

「え? でも未来……年齢的には……」

『はい……ですから……
あくまでお手伝いとしてです……』

すると未来は手摺へと身を預け、遠い景色を……
遠い過去を思い出すように見つめる……


「……そぅか……
それじゃあお前も……」

 ………………

『はい……♪ 私も、孤児だったんです……』

そぅ……綾禰では、こうして孤児を引き取りつつ、望めば各々に見合う仕事を与え、色々な経験を積ませている……

確か、劉姉妹や要もそぅした経緯で綾禰家へと来たと聞いている……
しかし未来もそぅであったと言う事は、初めて聞いた事だった……


「そっかぁ〜……
お前も色々苦労して来たんだなぁ……?」

『え? うふふ♪
そんな事無いですよ……
だって……私は綾禰家の皆様のおかげで、本当に身に余る程の待遇や環境を与えて頂いて来ましたから……寧ろ、かなり恵まれた中で生きて来たと思います……』

「……そっか……」


本当、未来らしいな……

普段はネガティブで……
何でも悪い方から考える癖に、こういう所ばかっかり良い様に捉える……

幾ら生活や環境に困らなくとも、ただでさえ遠慮深い未来が、こうして世話になり続けて来た事に対し……何も感じない訳も無いだろうに……

もしかしたらそれが更に、彼女のネガティブさや自分への嫌悪に拍車をかけてしまっているのかもしれないな……


『だから私は……お世話になった皆さんに、少しでもより多く……
恩を返さなくてはいけないんです……
だから私は……
本当はこんな綺麗なお洋服を着て……駁斗様とデートする資格なんて……
到底ある訳なんて無い人間なんです……』

 ………………

そして未来は自分の手元を見つめ、呟く様な小さい声で強い決意にも似た、その心内をあかす……


「……未来……それは違うと思うぞ……?」

『……え……?』

「別に俺は……綾禰に恩を感じるなとも、都合良く他人を利用しろとも言うつもりは無い……
でも、感じて欲しく無い恩もある筈だ……」

『………………』

「それが本当の親であれ、赤の他人であれ……
時には我儘な振りでも甘える振りであっても……
それが優しさである事もあるんじゃないかな?
少なくとも、俺が知り合った綾禰 麗羽と言う人は……そぅ言う人だったと思うぞ……?」

『……駁斗様……
そぅかもしれません……
確に……私は結局……
自己満足に、ただ身勝手に……自分の自尊心を守っていただけなのかもしれませんね……』

「ふふ♪ 全く……
どぅ転んでも、ネガティブな奴だな……?」

『え? ぁ……その……すみません……』

駁斗は苦笑い気味にも優しげに、彼女を見つめる


「まぁ兎に角さ……
周囲の幸せを考えるならばこそ……自分の幸せをおろそかにするべきでは無いと思うぞ……?
誰もお前の不幸を望んじゃいないし……
お前が不幸では、お前の幸せを望む周りの人間までも不幸になる……」

 ………………

『……はい……』


そして未来は、瞳の中に何かをふっきれた様な決意と涙を浮かべ……
既に空を埋め尽した星空を見上げていた……


 ………………


『あの……駁斗様?』

すると未来は、それまで暫くの間……
その素晴らしい夜景に魅了されるかの様に流れていたその場の沈黙を破り、声をかけてくる……


「ん? 何だ、未来?」

『その……今日だけは、私が……その……
駁斗様の……恋人……なんですよ……ね?』

「ん? あぁ……まぁ、恋人って言葉が正しいかは兎も角、今日一日俺は未来のものだぞ?
何だ? やって欲しい事でも見付かったか?」

『ぇ? ぁ……その……
…………はぃ…………』

すると未来は再び顔を真っ赤にして俯き、モジモジとし始める……


 
「……んんっ……?」

(あぁ……成程……)


駁斗は未来の表情と態度から1つの結論に至り、すっと自然に右の掌を彼女の頬に添え……
驚き疑問符だらけの未来に、スムーズな動きで躊躇無く口付ける……


『はむっ……!!!?』

ん……んんっ……んふあぁぁ……んん……っ

すると未来は、始めは目を見開き、手をバタつかせていたものの、直ぐに瞳をトロンと潤ませ駁斗に身を預けて来る……


『あふぅ……んっ……』

そして駁斗は、綺麗な新品の洋服に気を使いつつ、彼女を優しくその胸に抱き締め、愛らしい耳元へ口を寄せる……


「……未来……」

『はぁ……はぁ……
……駁斗……様……?』

 ………………

そして2人はホンの僅か視線を交すと、更に情欲をたぎらせるかの様に愛撫を交す……


彼の指はスルスルと見慣れない程に華やかな、彼女のスカートの中へと侵入し、口付けだけで既に潤いきっている淫裂と突起へと手を伸ばす……

そしてその指先は、下着の上から這う様に蠢き、着々と其処に淫らで浅ましいまでの印を作ってゆく……


『んふあぁ……んんっ
……駁斗様……駄目ですぅ……こんな所でぇ〜っ……んあぁ……っ!!』

「ふふ♪ 何だ……?
それが目的で、俺をこんな所に連れてきたんじゃ無かったのか……?」

『そ、そんな……!!
ち、違いますぅ〜っ……んあぁ……っ!!』

そして駁斗の長い指先は、下着の脇をくぐりその恥穴へと入り込み、その肉の内壁を優しくも激しく掻き回す……


『んん……んあぁ……』

「まぁ、良いさ……♪
どちらにしても、未来もその気になって来たみたいだしな……?」

『そ、そんなぁ……んぁあっ……っ……』

そして駁斗は、痙攣し既に立つこともままならない未来の腰を、まるで抱く様に支え……
露になっている首筋へと囁く様なキスをする……


『く、擽ったいですよぉ〜……んぁ……んっ♪』

未来はその増長する快楽と、焦れる様な擽ったさに、徐々に頭からまともな思考を失って逝く……


『んふあぁ……は、駁斗様ぁ〜っ……』

「ふふ♪ さぁ未来……
其処の手摺に両手をついて、お尻をこっちに向けるんだ……」

『……は、はい……』

未来は更に顔を赤らめながらも、すんなりと駁斗の指示に従う……


『あの……恥ずかしいです……駁斗様……』

未来は尻を突き出す様な格好でスカートを捲られ、露にされたその、白く小さめのお尻をモゾモゾと動かしつつ答える……


「ふふ♪ それで良い
恥ずかしい位の方が、未来は興奮するんだろ?」

『そ、そんな事……』

「んん……? 無いって言うのか……?
それなら何で……」

『ふあぁぁ……んっ!!』

すると駁斗は、上下の割れ目に親指から人指し指にかけてをいやらしく擦り付けて来る……

「……こんなにも濡れているんだ……?」

そしてその、下着越しにすら湿り気が移った掌を彼女の前に晒す……

『いやぁ……っ……』

未来は更なる羞恥に頭を溶かし、潤んだ瞳で卑しくも懇願する……


『もぅ……入れて……
楽にして下さい……お願いですぅ……駁斗様ぁ』

「ふふ♪ まぁ……
今日は未来が主だしな?
あんまり虐めても可哀想かな……?」

駁斗はそぅ満足げに微笑み、彼女の下着を指で横にずらすと……
自身の下腹部から取り出した怒張を、その蜜奥へと埋めて逝く……


ググッ……ヌプッ……

『んはあぁぁ……っ♪』

すると途端、未来は歓喜に満ちた顔で悦びの嬌声をあげ、その蜜奥の感触を貪る様に味わう……


ズリュ……ジュ……ジュプッ……ズニュッ……

そしてその彼が動く度に奏でられる、明らかなる淫らな音色は、彼女の淫欲を更に燃えたぎらせ
普段大人しく貞淑にすら見える未来が、気付けば己から腰を振り浅ましく彼自身を求めていた……


ジュ……ジュプッ……
ズニュ……ズリュッ……

『んはぁ……っき、気持良い……ですぅ……
んあぁぁっ……駁斗様ぁぁ……ん……っ』

「よ〜し……♪
もっと、気持良くなるんだ! 未来……!!」

 ズプゥッ……!!

『んふあぁぁぁ……んん〜っ……っ♪』


そして2人は……
その余りに淫らな光景とは、到底似つかわしくは無い程に優麗な街の輝きに囲まれながら……
生物として、雌雄としての露骨なまでの営みに
ただ……今この瞬間を、委ね溺れて逝くのであった…………




+注意+
・特に記載なき場合、掲載されている小説はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
・特に記載なき場合、掲載されている小説の著作権は作者にあります(一部作品除く)
・作者以外の方による小説の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この小説はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この小説はケータイ対応です。ケータイかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。
小説の読了時間は毎分500文字を読むと想定した場合の時間です。目安にして下さい。