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  HAREM☆HOUSE 作者:品薄
すみませんが、前書きでは無く謝罪を少々…
昨日更新のさい…
×BREEDER×のデータを作者のミスで消してしまいました…(T_T)
読んで頂いた方…本当に申し訳ありません
今後、同じ話か別の小説かは分かりませんが、そこでの案も使い執筆しますので御容赦下さい…
本当に申し訳ありませんでしたm(_ _)m
 
あと…ある読者様から御指摘を頂きましたのでしつこい様ですが、もぅ1度だけ…
本作品はエロシーンは少なく軽めの内容となっております…
それは恐らく今後も変わりませんので、御注意下さいませ…m(__)m
 
長々とすみません…
では、お楽しみ下さい…
☆66☆ 決着???
 
「わ…私……今……
……しちゃった……?
…………キス…………」


私は自分の足元に横たわる彼を見つめ…
ただ呆然と自分の行いを振り返り口にする…

まさか本当に…
あの臆病でただ無様に男嫌いを気取っていた、弱く身勝手な自分が…
まさかそんな事をするとは…否…出来るとは思ってもみなかった…
正に、そんな表情であった…


『あらあら〜♪もぅ…♪天華ったら、意外と積極的なのねぇ〜…?』

「なあぁ…っ!!!?」

すると、当然の事ながら其処に居て…
その一部始終をウキウキと見つめていた麗羽が、呆然とする天華に嬉しそうに声をかける…


「あ…あの…み…みみ…見ちゃっ…た…?」

『うふふ…えぇ…♪
勿論、しっかりと…♪
もぅ〜天華ったら…♪
あんなに茹で蛸みたいに真っ赤な顔して…
いきなり駁斗さんを《押し倒す》んだもの〜♪
母さん…凄くドキドキしちゃったわぁ〜♪』

 …………!!!

「な…なな……//////
あ…アンタねぇ!!!?
み…見てたなら止めなさいよっ…!!//////
その…親として!!!!」

『うふふ♪あら…?
だって…別に母さんは、全〜然構いませんもの♪
寧ろ♪あの極度の男性嫌いだった天華も…
漸く異性へ興味が湧いてきたみたいで、母さんとっても嬉しかったわ♪』

「な…なな……」


(な……何て事を……
私は因りにもよって、こんな変態の母親の前で…
あ…あんな…//////
有り得ない醜態を晒してしまうなんて…
い…いっその事…このまま死にたいわ…)


『うふふふふっ♪
そ.れ.で.はぁ〜♪
皆さんに早速♪今回のゲームクリアまでの経緯を
全てちゃ〜んと…お伝えしなくてはいけませんわよねぇ〜…?』

すると麗羽は、偉く危険な事をあっけらかんと言い放ち…操作パネル上にあるマイクを掴む…


「えぇ…!?あのっ…ちょっと待ってよ…!!
あの…その…1つだけ聞きたいんだけど…
皆に伝えるのは、結果だけだよね…?
その…内容とか詳細とか…そぅ言うのは伝えないわよ…ね…!?」

私は、即座に嫌な予感を察知し…
その到底…人の親とは思えない母親に、必要不可欠な確認をとる…

しかし…その母親は、あっけらかんと容赦無く…私の希望を打ち砕く…


『あら?それでは…皆さん納得致しませんわ♪
勝利者のカード獲得時の映像は全て…公に公表致しませんと…♪』

「な…!!?映像…!!?
そ…そんな事、冗談じゃ無いわよ!!未来も私も!!
却下よ!!却下!!
そんな事、絶対に認めないからね…!!」

そぅ…血迷って、キスしてしまった私もそぅだが
あ…あの…私以上の恥態を晒させてしまった未来を…巻き込むわけには絶対にいかない…


『あら…?そぅですの?
それはそれは…困りましたわねぇ〜…♪』

すると麗羽は、全く微塵も困っていない様な口調で、そぅ呟く…


「べ…別に、皆に公表する事無いじゃない!!
発起人の母さんだけが、ゲームに不正が無かった事を確認すれば済む事なんだから…!!」

私は当然…その彼女の有り得ない行動を、夢中で止めようとする…


『……いいえ……
それはいけませんわ…
ただでさえ、私と天華は親子同士ですもの…
もし…私が貴方を勝たせる為に、不正に目を瞑ったなどと思われたら…お互い困るでしょう…?
うふふふ…♪』

 ………………

(この馬鹿親…態とだ…
絶対に態と…私を困らせようとしている…)

私はその身に溢れんばかりの不平不満を宿しつつ
母親を苦々しく睨みつけ
仕方無く…彼女の提案という画策を聞き出す…


「はあぁぁ〜……
それで…?一体どぅすりゃ良いのよ…?」

『あら…?うふふふ♪
う〜ん…そうですねぇ〜…それでは……』



‥…☆‥…☆‥…☆


   刃月 side


はぁ…はぁ…はぁ…

「くそぉっ…ったく…
本当にゴキブリ並にしぶとい野郎だな…?」

はぁ…はぁ…はぁ…

『あ…あなたの方こそ…
いい加減…お得意の男らしさで…潔く諦めたらどぅですの…?』


その頃…終了時間直前になった今も、延々と互いに勝ち負けを繰り返しつつ…その均衡を保ち…

最早…ゲームの勝敗よりも如何に相手より多く勝ちを治めるかを競う、刃月と要であった…


ジジッ……

《こちら…今回のサバイバルゲーム管理を仰せ使っています麗羽ですわ♪
御参加のプレイヤー及び…今ゲームに御参加の皆様にお伝え致します♪
先程…17時55分を持ちまして、第3回サバイバルゲームを終了とさせて頂きます…♪》

 ………………

「な…何ぃぃ〜…!!!?
ま…マジかよぉ〜……」

『な…何て事でしょう…
私とした事が…
すっかりゲームの事を失念していましたわ…』

するとそれまで、延々と対峙し睨み合ったまま…
ずっと緊張状態を保っていた要と刃月は、その終了の言葉と同時にその場に崩れ落ちる…


「はぁ…でも、結局誰が勝ったんだよ…?
55分って事は、タイムアップじゃないし…
だとすると…アタシ等以外の誰かが、時間内に5枚獲得したんだろ…?」

『はぁ…そぅですわね…
まぁ、今となっては後の祭り…至って私にはどうでも良い事ですが…
恐らく、鈴凛さん達が画策したのでは…?』

要は最早クタクタで、自棄気味に言い放つ…


『違うアルね…!』

するとその時、互いに力を出し尽し…地面に力無く寝転ぶ刃月達の元に…
同じく見るからにボロボロで、疲れ果てた様相の鈴凛と欄婪チームの4人が姿を見せる…


「おぅ…欄婪…違うって…アンタ達が勝った訳じゃないって事かよ…?」

『えぇ…そぅデスね…
第一…勝負に夢中で、そんな策略は頭からとっくに飛んでたデスね…』

『あはは♪そぅアルね♪
まぁ…私は初めから考えてもいなかったアルが』

鈴凛達は互いに顔を見合わせ、何故か嬉しそうに笑っている…


『って事は…まさか…
柊 流那……否…天華さん達が勝ったと…?』

要は信じられないと言わんばかりに、声を荒げ眉をひそめる…


『はあぁぁ…もぅ…
正直どぅでもええよ…ウチは何より休みたい…』

『うふふ♪茉莉さんたらそんな所に寝転んでは折角のコスチュームが汚れてしまいますわよ…?』

『うっ…うっさい…!!』

そして茉莉と御梳乃は、相変わらずのやり取りを共に疲れ果てながらも繰り返していた…

すると其処に再び、あの迷惑極まりない…
現…綾禰家当主の声が響いてくる…


《それでは…結論から申し上げますわ…♪
第3回…綾禰家サバイバルゲームの結果は…
勝者不明により…ドローとします…♪》

 ………………

『「ええぇぇぇ!!!?」』



‥…☆‥…☆‥…☆


   流那 side


「……ドロー……?」

その頃…流那と未来は…
食堂でお茶を飲みながら、その結論の時を静かに待っていた……


『る…流那ちゃん…?
この勝負…ドローなんて事あるの…?』

未来は何故かオロオロと流那にすがりつく…

 ………………

「……ふぅ……多分…
…麗羽様に遊ばれた…」

『えぇ…!!?なに…!?
流那ちゃん…いったいそれってどぅ言う事…!?』

「……別に……
ただ…この結論は…きっと変わらない……」

『??????』

既に落ち着き払い、お茶をすする流那を横目に…
未来はただ…陸の上の魚の様に口をパクパクと開閉させ、己の先程までの苦労と苦悩に思いをはせているのであった…


《それで…今回の賞品の兼ですが…♪
流石に、それまでドローと言うのは些か可哀想かと思いまして…♪
駁斗様の10日間の休日を、今回参加して頂いたプレイヤー…
それに、彼女達に協力して下さった…合計9名の方達全員に1日づつ…
そして残りの1日を駁斗様の休日とする事に決定致しましたわ…♪
それでは…皆さん…♪
お片付け…頑張って下さいませね…♪》

 ガチャ……


 …………………


『お…お片付…け…?』

「……やられた……」


その時…今日一とさえ思える悲鳴にも似た叫び声が、屋敷の格所に轟くのであった……


『『い…いやあぁぁぁぁぁぁぁーー……!!!!』』




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