警告
この作品は<R-18>です。
18歳未満の方は
移動してください。
今回はエロなし…
小説内の設定説明?
作者も官能小説書いてる気がしません…
申し訳ないです…
☆3☆子犬少女と綾禰家階級
俺は顎に続き…額まで痛みを感じる事となった重い体を起こした…
……はぁ……
俺は慣れ親しんだ溜め息を吐き…細長い出窓状の洋窓から外を眺めた…
此処には昼過ぎに到着したのに外は既に暗闇に包まれていた…
(あぁ…最悪だ…
初日だっていうのにいきなりこの様だ…
しかも仕事内容もいかがわしい感じだし…もぅ既にくじけそうだ……)
俺は頭を抱えながらも月明かりのみの薄暗い部屋を見回す…
どぅやら流那は既に退散したらしい…
何時の間にか、ちゃんとズボンも履かされていた
まったく…姿形は幼女の癖にとんでもない娘だ…
第一…初対面の男の股間に食い付く娘に何を教えろと言うのだ?
モラルか?秩序か?
そんなもの俺には不可能だ…俺も十分破綻してる人間だしな…
………はぁ………
自分で言ってて勝手に偉く凹んで来た……
そして…俺には広すぎるベッドから起き上がり
広い寝室にあるリビングに続く、これまたアンティーク調の立派なドアを開けはなった…
…すると…
『おぉ駁斗!漸く目覚めたかぁ〜?』
そこでは先程の、ちっこい子犬女と男女…南 刃月のKO女2人組が、凡そ30畳程はあるリビングの中央に鎮座する豪華なコの字型のソファーで寛いでいた
「あぁ…刃月か…ったく
漸くも何もお前とそこの子犬女のせいだろうが
顔の形が変わったらどぅしてくれる…」
『あはははは…♪
アンタの場合は少しぐらい顔が不細工になった方がもっと女にモテルってもんよ♪
容姿何てもんは少しぐらい崩れてた方が愛敬があるってもんだぞ?』
「別に愛敬なんていらん…それにモテル必要もない…俺は普通でいいのだ
否!普通が良いのだ!」
『へぇ〜…まぁ普通が一番難しいとも言うしな
でも初日早々…
女の子に手を出す奴を世の中では普通とは言わないと思うけどな?』
「ち!違う!あれは起きたらあの幼女が勝手に咥えてたんだ!」
『あははは♪解ってるって♪でも…あの流那がなつく何て…アンタどんな魔法を使ったんだ?』
「はぁ…?なつくも何も…話すよりも確認するよりも前に起きたら勝手に食ってたぞ…?」
『え…?』
それまで俺の目線を避ける様に刃月の背中に隠れていた子犬女がこちらに顔を覗かせた…
『ん?どぅした未来?
あぁ…コイツがさっき話した、取り敢えずの駁斗の世話係…恋鞍 未来だ
ちょっと人見知り激しいけど…まぁ慣れると直ぐに煩くなるから気にしないでくれ♪』
突然紹介されてビクッ!っと一度跳ねると、その未来と言う少女はオズオズと姿を表した
『あのぉ…さっきは…
すみませんでした…』
未来は見た目そのまま
叱られた子犬の様に小さくなりながら上目使い(身長差があるので当然だが)で謝って来た…
「あぁ…まぁあの状況じゃ仕方ないだろ…
そこの男女は別だが」
『はぁ?アンタが要らん事言うからだろ!?』
『まぁまぁ刃月ちゃん怒っちゃダメだよぉ〜
駁斗様これから暫くの間お世話させて頂きます
恋鞍 未来です…
よろしくお願いします』
彼女は改めてそぅ言うと深々と頭を下げた…
「あぁ…神楽 駁斗だ…よろしくな…
でも…いくら年が違うとはいえ未来のが先輩だし同じ使用人同士なんだし
別に呼び捨てタメ口で構わないぞ?」
『いえ!駁斗様は特尉ですから!そんな事…滅相もないです!!』
「…とくい…?」
『あぁ…ここの…綾禰財団のランクの事だよ…
全部で特尉、壱尉、弐尉、奉尉、白尉とあって
特が1番上…白が1番下なんだ…』
『はい…因みに…
この綾禰家で働く者は全て弐尉以上です
一般メイド…私や流那ちゃん達等…ここにいる殆んどが弐尉です…
それで各部の長の方々…
つまり警備部の隊長の刃月ちゃん達が壱尉です』
「へぇ…んじゃ特尉ってのは何なの?」
『あぁ…特尉は広大な綾禰グループの中でも数人しかいないんだ
その分…親族より…
綾禰家の家族より立場は上…当主の麗羽さんと同等の立場って事だ…』
「はぁ?何で俺が!?」
『さぁな…でもこの綾禰家に配属されるのは
世界各国に何万人といるグループ内の人間の中でもエリートや特に認められた者だけだ…
通常はグループ内の社長でも立場は弐尉…
壱尉はかなり少ない…』
『この綾禰家内の中でも壱尉の方は警備部の刃月ちゃんを含み、
長女の水杞様…後は
管理部…調理部…経理部の各々のメイド長の計5人だけです…』
『勿論…特尉はここでもアンタだけ…ってか確か今は特尉はアンタともぅ1人しかいない筈だよ』
「何で…そんなとんでもない立場に…今日まで何の関わりも無かった俺がなってるんだ…」
『さぁ…でも麗羽様の御推薦ですから…』
「でもそれにちゃ…
俺…今朝から偉い扱い受けてないか…?」
『あはは…すみません』
『なんだよ〜男が一々過ぎ去った小せぇ事をピーピー言うなよ』
「刃月は態度も明らかにおかしい気がする…」
『ん?何だ…?
アンタ…申し訳有りません…駁斗様ぁ〜♪とか言って欲しいのか?』
刃月が気色の悪い猫なで声で迫ってくる…
「きしょい……」
『煩せぇ!』ドカッ!
「ぐはっ!!」
またも顎を…まぁ今度は意識を失う程では無いが
「ま…まぁ…俺としては、そんな偉そうな立場何て真っ平御免だけどな」
『ははは♪そぅこなくっちゃ♪アタシも堅苦しいのは苦手なんだよ〜♪仲良くやろうぜ?駁斗♪』
(まぁ…コイツより立場が低いのも御免だが…
この上、立場まで下だったらどんな攻撃をされる事やら…)
『でも駁斗様…水杞様をお助けになられたとお聞きしましたが…』
「ん…?あぁ…確かにそんな名前の女だった気がするが…」
『アンタも中々やるもんだねぇ?水杞様ったらアンタの事…相当気に入ってるみたいよ?
麗羽様がアンタを特尉に据えるって言った時かなりの反対がグループ内で上がったらしいけど
水杞様の加勢で決定的になったらしいしね』
「へぇ…別にどぅでも良いんだけど…俺…良く知らないし…」
『はぁ?だってアンタ助けたんだろ?』
「あぁ…でも車のスモークの中で縮こまってたし
俺は速攻で上司に怒られてクビになったし…」
『災難でしたね…』
『何言ってんだよ?そのおかげでこぅして世界有数の財閥のトップと肩を並べる地位になっちまってんだから…シンデレラストーリーも良い所だろ?しかも女の園!ハーレムだぜ?』
「俺はそんなもんいらない…トラブルの種が増えるだけだろ…はぁ…」
『駁斗様…お可哀想…』
『未来…ほっとけほっとけ!これで不満なんて世の中の人間全て敵にまわす様なもんだ…』
まぁ…たしかに…
そぅなんだろうな……
金も立場も待遇も仕事も
全て手に入れて不満たれてる俺がおかしいのだろう……でも……
それが本当に幸せとは…
誰にとっても幸せだなんて事は有りはしないんだ
そぅ…少なくとも……
……俺にとっては……
おまけページ
綾禰家内 設定紹介
☆管理部☆
屋敷内外の管理
掃除、洗濯、補修等…
部の中で一番人数が多く
黒と白のオーソドックスなメイド服…
☆調理部☆
食材管理と飲食関係
調理から配膳まで飲食に関わる事全て…
2番目に人数の多い部所…24時間対応出来る様に交代制で働いている
服装はメイド服だが、管理部に比べエプロンが長くスカートも長い…
リボンやカチューシャのデザインも多少違う
☆経理部☆
屋敷内に関する金銭と設備の総合管理
1番人数は少ない部所だがいわゆるエリート集団…警備部との仲は余り良くないよう…
服装は基本…黒のミニスカ?スーツ姿…
☆警備部☆
設備や人物の警護…セキュリティーの管理等
全員があらゆる武道を極めた武闘派集団…
隊長は南 刃月
基本は黒のパンツスーツ姿だが時と場合による
☆階級の詳細☆
☆特尉☆
グループ内全ての指南役で有りトップ当主と同格の扱いで親族関係無しで一番上の地位…現在は駁斗含めて2人らしい
☆壱尉☆
特尉は例外なので実質的には1番上の地位…
グループ内の会社の中で特に優れた社長等の計数十人だけが持つ地位
☆弐尉☆
通常の大半の会社社長がここの地位から下…
綾禰家内のメイドは全てこの階級以上をを与えられている…
☆奉尉☆
基本敵には重役クラスか子会社などの社長等
☆白尉☆
一般の社員等働くほとんどの人がこの階級…
というか綾禰財団の上に行かなければあまり階級は意味を持たない
基本的に綾禰家では家族の人間でも階級が割り当てられている…
麗羽は当主だが立場としては特尉と同じ…
長女の水杞は壱尉
次女の天華と三女の亜垢亜はまだ学生な事もあり弐尉
親族は特別に弐尉からスタートするらしいがそれ以上には上がりにくい
故に…水杞はかなり優秀な様だ…
ここで言う立場とは命令権や決定権の事…
つまり同じ弐尉の
天華や亜垢亜と一般メイド達は階級は同じだが雇い主と使用人なので
事実上立場は親族のが上
でも…各部の長達は壱尉なので2人よりも上…
当然意見も言えるし
2人の提案を棄却する事も命令する事も立場上は可能…
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