警告
この作品は<R-18>です。
18歳未満の方は
移動してください。
今日、久し振りに春巻に会って来ました……。
しかし、既に完璧忘れられてた……。(T_T)
良いもんね……本当は品薄は、犬派なんだから!
(T-T)笑笑
んで……。全然関係無いですが、次回のエロは今週中には書けると思います……。きっと……。笑
☆166☆ 友……?
ギギギギギィ……
………………!!
『てっ、天華っ……!?』
「………………」
そして私はただそのリビングの扉の前で、あれからずっとジッと彼等の淫らな行為を見つめ、其処でまるで魅入られたかの様に微動だにせず、赤く上気した顔で立ち尽くしていたのだった……。
すると一体何時頃から気が付いていたのか、彼の股の間で淫様に恥液に顔を濡らしていた流那の、突然私の名を呼ぶ透き通った声が、その卑猥な匂いと淫らな光景が広がる部屋の中に響き渡った……。
そして彼は、未だ1人時の止まる背後の私の方を、何故か首だけで、さも窮屈そぅにしながら振り返り。そして心底驚いた様に、その顔を青ざめ声をあげた……。
『い、否っ! 天華、これは違うんだっ……! 否、違わないんだけど、違うんだってっ……!!』
そして駁斗は、どぅやら私のこの今の沈黙を、自分と他の女性との露骨な交わりを私に見られて、その怒りに私が震えているのだと思い込み、それは酷く狼狽している様だった……。
『ぁ、あのな? その、今ちゃんと説明するから、えっとその……な?』
「………………」
まぁ、きっと……それが本当は、当然の反応なのかもしれない……。
私はそぅ未だ1人少し不自然な沈黙の中……。何故か何処か冷静な頭で、そんなどぅでも良い様な思考の数々に、その身を委ねていた……。
『あら……? 天華、怒らないのね……?』
『ちょ!? 流那っ!?』
すると駁斗は、まるで私の怒りを煽ろうとでもするかの様な流那の言葉に、当然更に酷く狼狽を示していた……。
しかし既に言い放ったその言葉を、止めるなど当然誰にも出来ず。ただアワアワとテンパり、ただ私を見つめ悪戯っぽく微笑んでいる彼女へと、激しくその疑問と抗議の声を掛けていた……。
「………………っ!!」
ダッ!! タタタタタッ
『てっ、天華っ……!!』
バタンッ!!
………………
タッタッタッタッ……
「はぁ……はぁ……はぁ……はぁ……」
そして私は、何故か気が付いた時には、勝手に足がその場を走り出し。その部屋を出て、あのマンションを出て……。そして駅へと向かう坂道の途中にある、小さな小さな公園の所まで、何時の間にか一心不乱に走って来てしまっていたのだった……。
「はぁ……はぁ……はぁ……はぁ……」
(私……一体、何やってるんだろう……)
そぅ……本当は私だって……。あの時に直ぐ彼の元に走って行って、彼を罵倒し、彼を殴って、彼等をトコトン怒鳴り散らしてやりたかった……。
でも結局私には、それは出来なかった……。
でも当然、私にだって怒りはある……。
その証拠にこぅしてる今も、あの何とも淫らな、彼等の信じられない光景を思い出すと、私のお腹と胸の辺りがジッとしていられないくらいに酷く、何かがその中で滅茶苦茶に暴れているかの様に、痛んでくるのだ……。
「馬鹿……。馬鹿駁斗っ……。駁斗の浮気男っ」
私は呟く……。そんな何故か感情が微塵も篭ってくれない、彼を罵倒する為の言葉を、ただ懸命に何度も呟く……。
………………
「ねぇ……私、変だよ……。駁斗……私、絶対におかしいよ……」
私はただ怖かった。
私は、あの時……。
あの本当に大好きな彼と、本当に大切な私の友達が、2人私には考えられない程に淫らに、あんな恥態を晒していたのを見た時……。
私はその怒りや悲しみの感情の前に……。否、きっとそれと全く同じ感情の中に、確に私は激しく淫らで卑猥で露骨な興奮を、自分のその何とも淫らな身体の中で、誤魔化し様の無い程明らかに、浅ましく感じとっていたのだから……。
「駁斗……駁斗っ……」
‥…☆‥…☆‥…☆
流那 side
『てっ、天華っ……!!』
すると駁斗は、何も言わずにただ走り去って行った天華の背中を見つめ。その未だ巧く動かない身体を引きずり、まるで這う様な無様な姿で、それでもホンの少しでも彼女の後を追おうと、ただ必死に身体を動かしていた……。
「……駁斗……」
『る、流那っ!! これの解毒剤みたいなものは無いのかっ!? 頼む! 頼むよ流那っ……!!』
そして駁斗は、しゃがむ私の身体にしがみつき。酷く狼狽しながらも、懸命にそぅ懇願する。
「残念だけど……その効き目は短いから、解毒剤は作って無い……」
『くっ!! 仕方が無い……それじゃぁ意地でもこのままっ……!!』
「………………」
すると駁斗は、そのまま再び這いつくばって、彼女の去って行った扉へと懸命に進む……。
そして彼はこんな状況の中でも、決して私を責めようとはしなかった。
それはただ、そんな余裕が無いだけなのか……。それとも本当に、無理矢理彼を襲った私さえも、彼は責めるつもりが無いからなのか……。
それはきっと……私には解らない……。
ただ私は、そんな愚かな彼の事が、やっぱり本当に好きになってしまったのだと、そんな無様で優しい彼の姿を見つめ。強く強く再確認させられていたのだった……。
「……駁斗……?」
『えっ? ぁ……あぁ、すまない……。天華を連れたら直ぐに戻ってくるから、それまで少しだけ此処で待っててくれ……。頼む、流那……』
「ふふふっ……本当に馬鹿ね……。こんな時にまで、他人の心配? 良いわ……私がちゃんと責任を持って、彼女を連れて来るから……。駁斗は大人しく此処で待ってて……?」
『い、否しかしだな!? やはり此処は、俺が行かないとっ……!!』
「いいえ……。きっと今は、彼方より私の方が彼女にとっても良い筈よ……。彼女はきっと、怒って出て行ったワケじゃ無いから……」
『……えっ……?』
そして私は、彼のその疑問にはあえて答える事無く。身体を巧く動かせない横たわった彼を、ソファーの横の床に座らせて、無言のままさっさとその場を後にした……。
『お、おい!? 流那!?』
「………………」
『流那ぁぁっ……!!?』
………………
そして私はそんな彼の叫び声に見送られ、そのマンションを出て、彼女の普通なら解る筈も無い行き先を、的確に知覚し。その彼女の待つ場所へ、ゆっくりと歩を進めて行く……。
「ふぅ……どぅやら此処の様ね……」
そして私は迷う事無く、ある小さな公園の中に足を踏み入れる……。
するとその幾つかの少ない遊具の中の、丁度中央に鎮座する。極々小さな2つのブランコの片方に、その探し人である彼女の何処か暗くも見える姿があった……。
「……天華……?」
『……えっ……。る、流那っ……!?』
ダッ……!!
「待ちなさいっ!! 貴方、また逃げる気っ!?」
『………………っ!!』
すると天華は私の姿を確認した途端、恐らく反射的にその場から逃げ出そうとする。しかし私の、そんな似合いもしない叫ぶ様な制止の声を聞くと、直ぐに諦めその場で俯き立ち止まる……。
『る、流那……。流那、私っ……!!』
「良いから……。何も焦らなくて、良いから……。女2人だけで、ゆっくり話しましょ……?」
………………
『……う、うん……』
………………
ギィ……ギィ……
そして私達は2人共に同い年ながら、その18と云う年齢には少しだけ似合わない、その2つある小さなブランコの上へと互いに腰を下ろし。
そしてそのブランコの板が、恐らく安全の為か微妙に開けてあるその距離を、今はとても都合良く、心地好く感じ。そのゆったりと繰り返す身体の揺れに、ただジッと身を委せていた……。
「………………」
『………………』
ギィ……ギィ……
そして暫しの間、不意に訪れ極自然に流れていたその沈黙を、互いに大切に守りながら……。
その、必ずやがて訪れるどちらかの言葉を待ち、ジッと冬の枯れた木々を見上げながら……。そんな何処か滑稽で、しかし彼女にはとても大切な自分を知る為の時間を、その真新しい私の友人は過ごしていた様だった……。
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