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警告   この作品は<R-18>です。 18歳未満の方は移動してください。
警告!ここから静音と修理の濃密な時間が始まります。衆道・ボーイズラブ度がかなり高いです。お嫌いな方はここまでの方が良いでしょう。
二十 嫉妬
 静音は天寧寺の書院で手当を受けた。
 その横では庄左右衛門が腹に包帯を巻いて貰っている。運良く大した傷ではなかった。
 善吉は僧に医師を迎えに行かせた。そして境内の骸を丁重に葬った。

 所司代には石田治部様ご許可の果たし合いがあったこと、ご不審なれば治部様にご確認のこと、と申し出た。庄左右衛門はさらに上洛していた主家筋の上杉家の直江兼続に会いに行った。兼続はこの天寧寺の復興を支えていたし石田三成の親友でもあった。
 これで万事収まるはずである。

 静音は弾を取り出したこともあって出血が酷く三日、意識が無かった。修理は肩の傷も厭わず必死で看病した。
 静音が目を醒ました時、修理はやっと生きた心地がした。
 庄左右衛門の屋敷に籠で運ばれた時、京雀たちは、不破万作の生まれ変わりだと静音を見に来た。

 数日後の晩、庄左右衛門が二人の部屋に来た。静音は静かな寝息を立てていた。
「修理、静音殿はどうかな?」
「親父様、先ほどおじやと魚を食べました。曲直瀬玄朔先生ももう大丈夫と。玄朔先生は関白様との親交もおありになって静音を見て涙を流しておりました」
「・・・」

 皆が寝静まった頃、修理は寝支度をして静音の額に手を当て容態に異常がないか見ようとした。
 その手を静音の左手が押さえた。そして左腕を支えにして身を起こす。
「静音!動いちゃいかん!」
「・・・もう大丈夫じゃ。傷は塞がったと言われた」

 静音は修理をきっと見て言った。
「お前は万作様と今生の契りを結んだのか!」
「いや・・・その」
「俺はお前にとって一夜の慰めだったのか!」
「ち、違う!」
「じゃ、万作様とのことを一部始終話せ!」
 修理は万作との出会いとその成り行きを話した。
 静音の目に涙が浮いた。ふうんと言って横を向いてそれを拭った。
 だが、許すとは言わない。

 静音が小悪魔の様な顔で言った。
「・・・俺が他の誰かと寝たらどうする?」
「な・・・なんだって!」
「旅の途中で色々泊めて貰ったが、代わりに身体を呉れてやってたら・・・」
「そんなことをしたのか!」

 静音はふんと目を逸らした。
 そして寝巻の裾を引き、足を開いた。
 左股の包帯が痛々しい。だが両のすべやかな太股が現れた。
 その陰部に下帯はしていない。病身で厠に手っ取り早く行ける様に、晒しの切れを褌のようにして腰に細い紐で結んである。
 小水の黄色い染みが茎の先の箇所にぽつんとついている。


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