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この作品は<R-18>です。
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4番目
俺は、同級生の結婚式へ出向いた…
ホテルへ入ると、同級生達も、思い思いのドレスに身を包み、誰が誰やらサッパリ解らず、
と言うのも、発起人の同級生達の企画で、全員、女に性転換しての、女だけの結婚式にと、
だから、俺も仕方なく、出掛けに女へ性転換して来たんだが、香水の匂いがキツくて、
少し具合が悪くなりかけていた。
結婚式の会場は、ホテルの関係者から、二人の家族や両親まで、全員が女とあって、
入った瞬間から、ムワァ〜ンと異様な臭気で充満していた…
ケーキの入党の時なんかも、新郎新婦共に同じ衣装で、さながらレズの結婚式と変らず、
愛の口付けなんぞは、女同士の絡みのように、全員の目には映ったはずだ。
途中、招待客の中から、同性同士の口付けを見て、オエェーっと言う声が、あちこちから、
とまぁ、凄いことになってんだが、流石に、俺たち若い連中とは違ってか、両親の年代だと、
服装が古風と言うか、普段履き慣れていない所為だろうか、ストッキングが伝線してても、
気が付かない人がやたらと多いのが目に付いた。
伝線してる人は殆どが、オッサンだろうとは思うが、最初は行儀良く座ってるものの、
知らずのうちか、段々し足を開き始め、中間ごろには殆どの人が、大股開いて、中丸見えで、
それこそ、俺たちはオエェーっと、隠れてやっちまった。
中には、性転換剤を早く飲みすぎたのか、ドレス姿のままで、半分、男に戻り掛けてる、
顔半分が男で、もう半分が女と言う、古代の頃にいた、画伯のピカソのような人までいる。
本人は、まるで気付かずに、仕草だけが女で、薄気味悪いといったらありゃしない。
酒が入った所為で、自分が女であることを忘れた、哀れなオッサンたちはスカートを、
暑い、暑いと言っては、捲り上げて、こともあろうに、扇子で股間ょ仰ぐ人まで出て来た。
ただでさえ、絡み合った香水が異臭のように感じられた上で、股間の匂いまで、
嗅がされたんじゃー、こっちは最悪の気分になっちまった。
おっさん達が仰ぐたんびに、この香水に混ざって、あの匂いを嗅いでるのかと、思うと、
腹の中の物が、一斉に外に出してくれと、叫ぶんだよ。
「オエェーー! ゲロゲロゲロー」 アチコチから聞こえる、魂の叫び。
結婚式の最中、否応なく聞かされる、他人の魂の叫びで、その場に居られないほどだ。
俺たち、同級生グループは知らずのうちに、新郎新婦の側に一塊になっていた…
二人が、俺たちを妙な顔で見始めた時だった…
「ドカアーーーーーン!!」 突然の大爆発がフロアの中央部で起きた。
原因は、アンモニアと香水の融合でロウソクの炎が引火したのが、原因らしかった。
それでも結婚式は、無事に終ったものの、終ったあと俺たちが見たものは…
女用の着物姿や、ロングドレス姿の、化粧をした、濃いヒゲの爺さんや、オッサンたちだった。
しかも、自分達が完全に男に戻ってることに、気付いてないオッサンや爺さんたちは、
女の仕草で、笑い、語らっていた…
この世の者とは思えないほどに、醜いその姿に、俺たちは全員で、大きく合唱した!!
「オエェーーーーーーーーーーーー!!!」 結婚式は無事終了した。