警告
この作品は<R-18>です。
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九話
「じゃあ続きをしよっか。」
ギュッと抱きしめられた腕の中で、囁く声が耳に熱い。そのまま、またベッドに仰向けに寝かされた。
「じゃあ…自分で脚広げてくれる?こうやって…」
立てていた両膝を持ち上げられて、光の手に持たせる新之助。すっかり肌蹴てしまったバスローブはほとんど肌を隠すことなく、光の秘部を露出させてしまう。自分でもじっくりと見たことのない場所を、観察されるように凝視されて、顔から火がでそうだった。
「ちょっと…恥ずかしいんだけど、そんなにじっと見ないでくれる?」
「だって見ないとできないだろ?ほら…もっと脚広げて…。」
「…っ、そんなこと…でき…」
「できないの?じゃあ、何のためにここまで来たの?」
「…わかった、言うとおりにするよ。」
光が指示通り膝の裏を抱えて広げると、満足そうに微笑む笑顔が、脚の間から見えた。その顔はさっきまでと少し違っていて、まるで目の前の獲物を狙う捕食者のような目をしていた。欲情が瞳の中で炎のように揺らめく。
「いい子だね、光は…じゃあ、ちょっと冷たいけど我慢して。」
そう忠告してから、新之助はピンクの小瓶を開けて、中の液体をタラタラと光の下腹部に流した。そのヒヤッとした感覚に、思わずピクっと震える。
「ここにたっぷり塗っておかないとね。」
「う、うん。」
新之助はなれた手つきで、ローションを絡めた指を光の蕾へと進める。ヌルヌルとした指先が、蕾の入り口をクルクルと円を描くようにして、回されている。そして次の瞬間、ツプン、と進入してきた。
「んっ!ひゃぁっ!」
初めてのことだけに、びっくりして可笑しな声を上げてしまった。
「キツ…光、もう少し力抜いてくれる?」
蕾の入り口付近をほぐしながら、優しいトーンの声が要求する。力を抜いてと言われても、そこに指を入れられると、侵入者を阻むかのように力が入ってしまうのだ。
「わかったぁっ…でも、うま、くできなぁ…うっ」
会話をしていても、容赦なく続く後孔への刺激に、声が上擦る。どうしていいのか分からない。
「………もしかして光、初めてだったりする?」
あまりに未熟な反応だったのだろう。あっさりと見抜かれてしまった。
「…うん…。」
「そっか。やっぱりなぁ。どうりで後ろ、キツいわけだ。でも大丈夫だよ。俺が絶対気持ちよくさせてあげるから。だから俺の言うとおりに、力を入れずに浅く呼吸して、そう、いいかんじ。」
初めてだとバレても、彼の優しさは変わらない。さらに丁寧で一つ一つの行為に光を気遣う心が現れていた。瞳の中の炎は先ほどよりもっと色濃く映っているというのに。
ローションでヌルヌルとした新之助の人差し指が、徐々に光の蕾の奥へと進んでいく。グチュッと卑猥な音が鳴り、光は耳を塞ぎたい気持ちに駆られていた。指が、体の中で蠢いている。何かを探すかのように。
そして探り当てられた場所に、指がグリっと擦られた。
「あぁぁぁぁーーーーっ!!な…んでぇ…そ、それなにっっん!!」
「やーっと見つけた。ほら…光のイイトコはここだね?気持ちいいでしょ?」
「だめぇ…っ、そんなぁぁっ!」
グチュッグチュッとその部分を執拗に擦り上げられると、今まで感じたことのない快感が、後孔の中であふれ出る泉のように湧き上がる。
「ほら…光の前、さっきから触ってないのにね…中で感じてる証拠だ。」
「言わないで…っあぁぁーーーっん!!」
中をかき混ぜながら、前をピンっとはじかれて、思わず腰が跳ねた。光の中心は鈴口から透明な蜜を垂らして、ドクンドクンと血管が浮き出ている。直接触られてもいないのに、キリキリと張り詰めていた。
「ほら、今指2本入れてるんだよ?分かる?」
ローションを継ぎ足しながら、挿入する指を増やしていく。空気と液体が混ざり合い、さらに卑猥で激しい旋律を奏でている。しかしその悦楽のメロディーさえ、すでに聞こえないほどに、光は快感に酔いしれていた。
「あぁん、あぁっ、もう…だ、めぇん…はぁ、はぁ」
自分から膝を持ち上げ、与えられる快感を受け入れる。これ以上無いくらい、広げられた白い脚は、さっきから小刻みに震えて、時折つま先にキュッと力が入る。
「光、綺麗だよ。後ろだけでこんなにして。初めてなのに一緒にイケるかな…もう俺も限界だ。入れていい?」
ズチュっと音をさせて、指が引き抜かれた。突然空虚になった内側に、チリチリとした疼きが残る。もう一度、この中から生まれる快感に飲み込まれたい。
「いいよ。早く入れて…!」
まるで娼婦のような言葉がサラリと飛び出した。欲しくて欲しくて堪らない。彼に溺れてしまえばいいと思っていた。逃げ道にするつもりだった。でも、今は違う。確実に体は彼に溺れようと望んでいる。逃げ道どころか、もう逃げられないのではないかと思うほどに。
「大胆だね…十分慣らしたけど、少し痛いと思うよ。ゆっくり入れるから我慢して。」
「うん…うっ、あぁぁぁぁーー!!!!」
コンドームをつけた新之助の雄芯が、ズッ、ズッと光の中へ侵入してくる。さっきまでとは質量の違うモノが狭い肉壁を裂いて進んできた。
「あーー入ってるよ、もう先っぽが入ったから、このまま少し慣れるまで、動かないでおくね…」
「うん、大丈夫だ、よ…少し痛かったけど…もう平気…」
「焦りは禁物だって。ん、それにしても光の中、熱くてすっごい締め付けてくるね。少し奥まで進めようか…っ?」
さらに新之助は腰を進めて光の奥まで侵入を深めていく。
「あぁ、最後まで入った。良かった。切れたりしてないみたい。」
グチュっと音をさせて、結合部分を指でなぞられる。十分に継ぎ足されたローションが、結合部分からあふれ出ていた。
「そんなとこ、触らないで…」
堪らず光は新之助に抗議する。
「どうして?ほら、わかる?入り口がヒクヒクしてるよ。もっと突いて欲しいの?」
「ちがっ!」
そう言ったのも束の間、新之助が大きく腰を動かし始めた。
「んぅっ、あぁっ、あぁん!!!」
「この辺だったよね?俺ので光のイイトコいっぱい突いてやるよ。」
さきほどの部分を、カリの部分で引っ掛けるように擦ってくる。そして入り口ぎりぎりまで引いた腰を、また最奥まで打ち付ける。すさまじい快感が、光を支配していく。
「も、ダメぇ…、気持ちぃぃ…あぁぁっ!」
「ホントだ、光の前、すごい涎垂らして、イヤラシイ。あぁ、最高だ。このまま後ろだけでイケちゃうんじゃないの?」
「そ、んなぁ…俺、頭がっ…ヘンになるっ…!!」
限界が近い光の白い脚を、新之助は逞しい肩に掛けると、割れた腹筋で光の雄芯を擦りながら、腰を打ち付けるスピードを速める。光は自身の雄芯から垂らした蜜で、下腹部をテラテラと光らせていた。
ズチュッズチュッズチュッズチュッ
「もぉ、い、イキそうっ…んんっ!!」
「そ、んなに締め付けるから、俺もイキそうだよ…っ」
中でさらに質量を増した新之助の雄芯は、開放に向かって加速していく。同時に光の限界も目の前だった。
「ほら、中でイケよ、ここ擦ってやるから!」
硬い塊が、ピンポイントであの部分を突いてきた。
「あぁ、い、イッちゃうっ!あぁぁぁぁぁーーー!!!」
光は白い欲望を吐き出して、自分の胸や腹を汚した。生暖かい液体が、顎の辺りまで飛び散っている。
グッタリした光を満足げに見下ろした新之助も、低い唸り声を漏らして果てた。中でビクッビクッと波打つ感覚まで、リアルに感じられる。光の中に入ったまま、新之助はドサっと光に覆いかぶさってきた。自然に彼の背中に腕を回す。浮き出た肩甲骨と逞しい肩幅が、先ほどよりも身近に感じる。
鼻先に感じる長い髪の毛がくすぐったい。重なる裸の肌と肌。伝わる温もりが気持ちよくて、光はそのまま吸い込まれるような眠りに落ちていった。
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