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 また夜の空中散歩に出た2人。以前のように街中を繋がったまま移動するよりかは
マシだとルティは思っていたので、自ら希望したが…。
第二十八話「夜姦の散歩」
 それからグレイとルティは3店ほどのカジノを荒らし回った。儲けた額は最初の店の分を合わせると1200万シェルツ。相当な額である。
 もう日が沈んできたので、今日はこれくらいにしてホテルに帰ろうということになった。自分達の泊まるホテルから遠くまで来てしまったので、馬車の停留所に寄って特上の馬車に乗って帰った。
 そして入浴を済ませて早めの食事を済ませてから2人は仮眠をとった。
 7時に寝て、9時に目が覚める。グレイは夜の空中散歩に出るべく、マジックアイテムを装備すると、ルティをベッドに押し倒してパンツを剥ぎ、膣内に舌を入れて掻き回していく。
 グレイの舌が入ってくるとルティは低く呻いた。グレイの舌が動く度に膣内が熱くなる。蜜が次々に分泌されていくのがルティにはわかった。
 グレイはピチャピチャと音を立てながら、ルティの膣内からあふれ出る蜜を舌の先を器用に動かして舐め取っていく。
 もはや洪水状態になったルティのヴァギナ全体を舌で舐め取ると、グレイは怒張しまくった肉棒を挿入していく。あっという間に亀頭部が入って見えなくなった。
 
 グレイは巨根の半分ほどをルティの膣が飲み込んだのを見ると、正常位から正面立位に移って宙に浮き始める。
 窓を開けてグレイ、そして彼と繋がったルティは空の旅人になっていた。

 空は雲が少しあるだけで星がたくさん光っている。そして今夜は満月だった。前回と違って今回は都市全体を散歩していく。最初はホテルの上空から始まって、街の端から中央へと飛んでいったりしていった。
 都市の上空を円を描くようにして飛んだり、斜めに飛んだりと自由自在に飛行している。ほかにもグレイは悪戯心を発動させて、ほんの一瞬だけ宙返りをしたり、横向きになって飛んだりしていた。
 だがこれはやってもいいが、すぐに元の姿勢に戻すこと…と事前にルティから言われていたので、すぐにもとの正面から向き合う形に戻った。
 それからグレイはこの首都で一番高い建物の飾りである尖塔の上に降り立った。そこで彼はルティの体を上下に動かして粘りついた体液を纏った肉棒を出し入れしていく。
 大きな手がルティの尻をしっかりつかんで持ち上げては下ろしていく。それだけではない。彼はコックを出し入れするときに自分の分身をピクピクと動かしていた。
 それが良かったのかルティが大声を上げようとしたので、慌てて上体を引き寄せて接吻してあえぎ声を封印する。確かにここは地上から100メートル以上離れている上に風が強い。それも結界のおかげでそよ風程度にしか感じないし寒さからも守られている。ここで大声出しても下にはまず聞こえないだろうが、用心するに越したことはない。

 チュル、プチュ、ヌチュチュ…と、ルティの膣がグレイの肉棒を咥え込んだ状態のまま、父の手で出し入れされているのがわかる。
 グレイはルティから口を離してから、耳元に囁いて言った。

「お前の下の口、すげーな。俺のモノをしっかり咥え込んでいるから、締まるのなんのって。おかげで出し入れするのに一苦労だぜ。これだけ締めてくるからすごくきつい。ま、そこが気持ちいいんだけどな」

 軽く息を切らしながらもグレイはルティの体を動かす手を休めない。その度にグレイの剛直は自身の出すカウパー氏腺液とルティの愛液で愛の音楽を奏でていた。
 ルティは顔を赤らめながら父の真剣な顔に見入っていた。もはやルティにはここがどこであるのかについてはどうてもいいことだった。
 
「ああ…いい、いいぜ…お前の中は最高だ。とっても暖かくて吸い付くようにして締め上げてくる。本当にとろけそうだ…」

 目を細めたグレイは体に汗の雫を浮かべながらも、手を止めない。
 また彼はルティにキスをして、かつては彼女の膣内に入れた舌を口内に潜り込ませてくる。

「んん…ん…」

 上と下の口の両方をグレイに攻められて、ルティは失神寸前だった。自分が地上からはるかに高い所にいるなんてことは、完全に忘れている。
 愛液にまみれた肉棒が肉壺の中に刺さっては抜かれていく…そして正面には自分を見つめる父の姿がある。
 グレイは自分の顔と接合部を交互に見つめていた。そんな彼も必死に押し寄せる快感の波に耐えているのが目を細めている顔でわかった。

「ルティ…俺、もう限界だ…っ」
「僕も…もう駄目、ダメ、あぁーっ!」

 小さく叫んだルティをまだグレイの口が塞ぐ。その瞬間、グレイの剛直からは熱い体液がルティの胎内へと連射されていく。
 白濁した液体は小さなルティの子宮を埋め尽くさんばかりの勢いで、次々と注がれていく。
 やっと射精が終わったころにはルティは半分気絶している状態だった。

 グレイは涙を流しているルティの頬を舐めてやった。涙の味がする。ちょっとしょっぱい味だが、グレイは構わずにルティの涙を舐め取っていく。

「どうした? 痛かったのか?」

 心配そうに尋ねるグレイに、ルティは頭を振って否定した。

「ううん、違うの。むしろ逆…すごく気持ちいいから、それが高まって行った時に勝手に涙が出ちゃったんだ」
「そういう時もあるさ。よーし、それじゃ今度は飛びながら正常位に挑戦だ!」
「え、ちょっと待って! 空を飛ぶときってちゃんと周囲が見えていないと駄目なんじゃないの?」
「何とかなるさ。それじゃ行くぞルティ!」

 グレイはふわりと宙を飛んで、まるで2人そろってベッドの上に倒れたかのような姿勢で空を飛び始めた。
 今まではルティの体を動かすだけだったが、正常位となるとグレイが自らの体を動かすことになる。彼はルティの上に覆い被さった姿勢で、腰を巧みに動かして、自分の肉棒を操ってルティの膣内を思う存分掻き回しながら出し入れしていく。
 ルティもグレイの腰に両足を絡めて、自らの腰を動かしていく。
 空を高速で移動しながら2人は愛し合っていた。滴る体液が地上にこぼれてもいいように海の上を飛んでいる。
 今度は絶頂に達した時、2人は思い思いに声を出していた。高空を飛んでいる上に船のいない地域を飛んでいたので支障はない。
 
 それから2人は後背位、ルティに背中を向かせた背面座位と体位を変えては夜の空中散歩を堪能していった。

 ホテルに戻った2人はシャワーを浴びると、ベッドに戻った。
 ルティはグレイの伸ばした腕の上に頭を置いて父の体の脇に寄り添って眠っている。そのかわいらしい笑顔はグレイにとって宝物だった。
 やがてグレイもルティの寝顔を見ている内に眠気を感じてくるようになった。
 彼はベッドの側にあったスタンドランプを消して、眠りについた。
久しぶりにセックスシーンが中心のお話です。でも性描写ばかり毎回書くと読者さんから飽きられちゃうからなあ…。難しいです。