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この作品は<R-18>です。
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グレイの帰りが遅いルティは、彼の部屋で父の帰還を待っていた。そこへいきなり何者かによってベッドの上に投げ飛ばされて…
第十六話「入浴タイム」
ルティは夜遅くなってもなかなか帰ってこないグレイのことを心配していた。もうそろそろ夜の9時になる。いつもは遅くても7時には帰ってくるはずなのに、とルティは金髪をワシャワシャと掻き回しながらウロウロと部屋の中を歩き回っていた。
カタリ、と背後で音がした。振り向くと何かがものすごい勢いでやってきて、自分を投げ飛ばしたというのがわかった。
天と地がひっくり返ったような気がする。気づけばベッドの上で仰向けになって倒れているのがわかった。起き上がろうとしたらいきなり半ズボンとパンツを脱がされて、濡れた舌がルティの女性器を舐め回していく。
ルティの下半身を露出させたのは、黒い狼男こと、ヴォルドだった。
「へへっ。遊びに来たぜルティ! どうやら親父さんはまだ帰ってきていないようだな。それじゃ今のうちにたっぷり味わっておくとするか!」
喋っている間に秘所に指を入れてかき回していた狼は、そのままヴァギナを大きく左右に開いて、更に深く奥に長い舌を挿入していく。これが普通の人間なら怖くはないのだが、ヴォルドの場合、鋭い牙がびっしりと生えた口を大きく開いて舐めているので、うかつに抵抗すればどんな痛い目にあうのかと考えただけでルティは怖くなる。
だからルティはヴォルドにただ弱弱しくやめて、と言うことしかできないのだ。それでも体はルティの心と裏腹に、舌の刺激によって愛液をどんどん分泌していく。
ヴォルドは恐怖と快感にのけぞるルティを見て楽しんでいた。
獣人はルティのラブジュースをたっぷり味わうと、股間から生えた肉棒をヴァギナに当てると、そのまま深く腰を沈めた。ジュププ…ズブ! と巨根がルティの膣内に速く深く入っていく。
「あ、やめて…やめ…もっと…ゆっくり…」
必死にゆっくりと優しく抱いてほしいと哀願するが、すでに激しく動き始めたヴォルドはルティの言葉を無視していた。後背位でルティの両足を持ち上げて肉棒を入れては抜いて、螺旋を描くように膣内を掻き回していく。
これが正常位なら抵抗もできただろうが、後ろから犯されているのではルティにはどうすることもできなかった。ただあえぎ声を上げるだけ。快感を味わうだけの無力な自分に嫌気がさしてくる。悲しくなったルティの紫の瞳から一粒の涙がこぼれていく。
「お? 何だ? 泣くほど気持ちいいか! それじゃもっと攻めてやろう。お互いもっと気持ちよくなろうぜ! ハハハハハハ!」
ズン! ズン! とヴォルドは背後から勢い良く膣内の奥まで挿入してくる。四つん這いになっているルティは必死に背後からの振動と揺れに耐えなくてはならなかった。
「ああ…もう止めて…うぅ、はぁ…はぁ…」
「何だ!? もうギブアップかよ? そんなんじゃ俺の愛は受けられないぞルティ!」
「こんなの愛じゃないよ…ただの交尾と同じじゃないか…」
「そうとも! セックスとは気持ちよくなること! だから愛と気持ちよくなることは同じことなんだ。大体お前、結局は親父さんと寝たんだろ? 前と膣の感じが違っているからな」
「そんなことがわかるの…?」
「ああ。入れてわかったんだが前と感触が違う。俺以外の男と寝るなんて許さねぇからな! 罰として今夜は俺の精力が尽きるまで寝かさないからな!」
「そ、そんなの勝手だよ…。僕が誰を好きになってもいいじゃないか…」
「お前が俺を好きじゃなくても、俺はお前が好きなんだ。俺はお前が欲しい。お前の全てを手に入れたい。だからこうして抱いているんだ」
「違うよ…相手の許可なく一方的に挿入して逝かせるなんて愛じゃない…ただの強姦だよ…」
「何とでも言え! そのうち、俺無しじゃ生きていけないようにしてやるからな。覚悟しておけよ!」
「あ、ダメ! そんなに激しく突いたら、僕の中が壊れちゃう…あ、あぁーっ!」
「むっ…くぅ…!」
狼は背後からルティを肉棒で深く突き刺した姿勢のまま静止した。だがルティの胎内ではヴォルドの肉棒から出るホットミルクが何度も何度も亀頭の先端から放出されていた。熱い体液で自分の内部が満たされていく…。ルティは未だに生理を迎えていないことに感謝した。もしも今日が排卵日だったら、今頃ヴォルドの子を妊娠していたかもしれない。
後背位で子宮頚管にぴったりと肉棒を当てて射精したので、この体位をしている限りは精液が逆流して戻ってくる心配はない。
こうしてヴォルドはルティを抱き上げて立位で1回射精し、そのまま近くにあった椅子に座ってルティと向かい合わせの形で1回射精した。
そしてまたベッドに戻ってルティの体を横にして側面をベッドに着ける。ヴォルドも同じ姿勢で挿入を再開する。俗に言う「側位」という体位でヴォルドはまた2回射精した。
さらに騎乗位でルティ自身に腰を振るように命じて、結果彼は2回ルティの中に射精したのであった。
さすがに7回も抜いたせいか、ヴォルドも落ち着いてきた。2人は体についた汗と体液を拭くとそのままベッドに横たわっていた。
「いい味だったぜ」と、ヴォルドは脱ぎ捨てたベストから取り出したハーブ・スモークに火を付けて吸い始めた。これは普通の煙草ではなく、特殊なハーブを葉巻にしたものだ。だから喫煙者が肺を痛めることはないし、健康によく、いいにおいのする煙なので周りにいる人々も嫌がらない。ただやたらと高くて、普通の煙草のの3倍以上する値段なのが玉に瑕だが。
芳香が白っぽい煙と共に室内に広がっていく。ルティはぐったりとしたまま返事をしない。虚脱感で一杯のルティにはとても返事をする余裕はなかった。
やにわに彼は起き上がると、ベストを着てズボンをはいた。以前は全裸だったのだが今回は服を着ている。獣人でも服をきるんだな、とルティはぼんやりと考えていた。
不意にルティの頬に冷たいものが当たる。よく見るとそれはヴォルドの口の先端だった。
「じゃ、また抱きにくるからな。楽しみにしてろよ」
そしてヴォルドは窓から姿を消した。のろのろと体を起こして開け放された窓を見て見る。 しかしそこには夜の闇が広がっているだけだった。
時計を見ると10時半だった。もっと長い間セックスをしているかと思ったが、意外と短かったようだった。
グレイが帰ってきたのは夜の11時だった。全身汚れて、傷がそこかしこに付いている。怒って怒鳴り散らそうと思ったルティは、予想外のグレイの姿の前に怒りが萎えてしまった。そこでヴォルドが来てからの一部始終を父に説明した。そしてグレイに何があったのかを聞いてみた。
するとヴォルドを発見し、これ以上ルティに手出ししないように忠告したが聞き入れられなかったので、争いになった。相手の身体能力の高さは相当なものなので、グレイは苦戦を強いられた。何とか撃退したが、まさかここに来ているとは思わなかったらしい。傷は何とか魔法で癒したから治療の必要はないと断られた。とにかく肉体的な疲れよりも精神的な疲れでグッタリしているようだった。
とにかく体を綺麗にした方がいい、ということでグレイはシャワーを浴び始めた。
するとルティも入ってきて体を洗い始めた。
「おいおいルティ。お前まで付き合わなくても…」
「僕はヴォルドさんのせいで汚れちゃったんだし。体綺麗にしないといけないんだ。でも父さんが背中流してくれって言うんなら、僕が洗ってあげるよ?」
「そうか…じゃあお前が体洗い終わったら頼むな」
「うん! 任せて!」
こうしてルティはグレイを簡易バスベッドに寝かせて、体を洗い始めた。ボディソープをたくさん柔らかいスポンジに付けてグレイの体を泡で一杯にしてやる。
腕や脇、胸や腹部。足の太ももから指先まで丹念に洗っていく。
もちろん性器も洗うことを忘れない。陰茎や陰嚢も泡で綺麗にしていく。
たちまちグレイの陰茎はむくむくと勃起しはじめて肉棒になった。
だが2人は愛を交わした仲だったので、グレイはそれほど恥ずかしくなかった。
「はーい。今度は背中洗うからうつ伏せになってね」
素直にうつ伏せになるグレイ。背中や腰、臀部が洗われていく。
だがさすがのグレイもいきなり肛門に泡つきスポンジを当てて洗われて、ギャッと飛び跳ねそうになった。
ビクン! とグレイが体を震わせて上半身を起こす。
「な、何しやがんだ!」
「何って…お尻を洗ったんだけど? あ、もしかして父さんここ敏感なの?」
「おいよせって! あ、だからいいって…」
制止するグレイを無視してルティは肛門を泡まみれにしていく。
肉棒はますます硬くなり、このままうつ伏せでいるとコックがぶつかって居心地が悪い。
「悪いがルティ。そろそろ終わりにして頭を洗ってくれないか?」
「そうだね。それじゃ泡を落とすからね。…はい、完了。次は頭だね。シャンプーだけでいいんだっけ?」
「ああ。俺にはリンスは必要ない」
「了解。それじゃ目をつぶっていてね」
言ってシャンプーをグレイの頭に付けて洗い始めるルティ。さっきまではヴォルドに陵辱されてグッタリしていたというのに、グレイの顔を見たら元気になったようだった。
風呂から出た2人はそのままベッドに直行した。グレイのイチモツをルティが掴んで上下左右に振っている。もうグレイの傷はほとんど治っている。
ルティはグレイに触れていたかった。あんなことがあっただけにグレイのミルクを飲み、胎内に射精してほしかった。
少し恥ずかしそうにルティはグレイの肉棒を口に咥えた。グレイの嬉しそうな、それでいて恥ずかしそうな低いうめき声が聞こえてくる。
「うぅ…ハァ…ハァ…いいぞルティ。その調子だ」
父が喜んでいると知ったルティは、頭を優しく撫でてもらっていることも加えて嬉しくなった。精神的に満足したルティは口内で舌を巧みに動かしながら、グレイを快楽の世界へと導いていった。
ルティはどんなにセックステクニックがうまくても、ヴォルドのように乱暴な人や強引な人は好きになれないようです。
逆に優しく抱いてくれる人が好みです。精神的に満足させてくれる人がいいらしいです。