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第一話「白く染まる薔薇」
剣と魔法が存在する世界「イェシアフィーデン」。
これはある男がふとした偶然から強大な力を手にしたお話。
世界を滅ぼそうとしたり、支配しようとしない代わりに
彼が望んだこと。それは…。






 ルーティスはいつものように屋敷の中を冒険していた。冒険者の父を持つルーティスは生まれた時からこの広大な屋敷の中で暮らしていた。
 とにかく広い。屋敷全体の広さもさることながら、庭も含めると相当な広さになる。
 つまり相当な金持ちということになるが、世話をするのはゴーレム(小型の家事ができるもので一般人が手にするのはまず無理)たちだ。
 このゴーレム、あまり頭がよくないので命じられた仕事や場所以外は動こうとしない。しかも心というものを持っていないので、探検することも難しくない。

「ルティ様。お出かけですか」

 と、全く感情のこもらない機械的な声で廊下を掃除していた灰色のゴーレムが聞いてくる。背丈は120センチとルティと同じくあまり高くない。体つきも丸みがかっていて、コミカルな印象の強い人形といった感じだ。だが感情がないのでルーティスの愛称を言われてもあまり嬉しくない。

「うん。暗くならないうちに戻ってくるから」
「旦那様からの伝言です。女の子なのだから体には特に気をつけてほしいとのことでした」
「わかったわかったよ。じゃ、僕はいってくるからね」

 お気をつけて、と言うとまた廊下を掃除しはじめる。
 小さく舌を出したルティは、ドアを開けるなり、外へと駆け出していった。

 朝から昼間は勉強をしているので、外の空気が無性に恋しくなってくる。まして、このように天気のいい日は尚更だ。


 勉強とはいってもルティは本を読んだり、外国語を覚えるのが大好きだ。母国語のメリーアル語も彼女の年齢が覚えるものは全て覚えてしまっている。
 しかし10歳といえばまだまだ遊びたい盛りである。特に彼女には友達なんかいなかったし欲しくもなかったので、いつも一人で遊んでいた。

  そんな彼女の相棒は、ポケットに入った双眼鏡だ。
 これは小型だが性能はとても優れている。日陰の中にいるものもはっきりと見ることができるので、ルティはとてもこの道具を気に入っていた。

「そろそろ夕方かー。あと少しで父さんが帰ってくるな。お昼寝なんてしなきゃよかった
かも」

 そう言いながら庭園を移動する。今ルティが移動しているのは屋敷の2階から繋がっている専用通路だ。ちょうど街を囲む防壁と同じようなもので塀などという優しいものではない。
もちろん不法侵入者を入れないためのものだ。その為、屋敷内のさまざまな場所から屋外への通路に繋がっている。つまり迷路になっているので、ルティはここを移動するのが大好きだった。

 …と、バラ園の中央の辺りに誰か立っているのをルティは気がついた。
 見れば父のグレイ・アルメルスである。銀とも灰色ともとれる髪を持つ18歳ほどの青年で、とにかく活気というか精気に満ちている。10歳のルティにしてみれば28歳になるおじさんとも言えるのだが、年齢など意味がないほど彼は若く精力的だ。
 考えてみれば父が冒険に出るための遺跡への入り口は、この屋敷の地下にある。グレイはその為にここに屋敷を建てたのだとルティは本人から聞いたことがある。

 だから早目に探索を切り上げてもおかしくないのだが…。どうもいつもに比べて様子がおかしい。何故かそわそわしているように見える。

 頭にゴーグル、髪と同じ灰色のセーターに革のベスト、白のズボンに茶色のブーツとラフな格好をしているグレイは薔薇園の辺りを行ったり来たりしている。
 
 何をやっているのか好奇心に駆られたルティは通路の中にしゃがみ込んで双眼鏡を取り出して父を観察することにした。どうせ他の場所に行っても父が帰ってきたのなら遠くまで行けそうにない。あまり遅くなるとまた小言を言われてしまう。
 やがて彼はある一箇所で立ち止まると、おもむろにズボンのチャックを引き下ろして中にあるモノを取り出してしごき始めた。

 最初はダラリと垂れ下がっていたそれは、見る見るうちに大きくなっていく。
 グレイはポケットから小瓶を取り出すと中身を肉棒に垂らしはじめた。

 ヌチュ、グチュ…と淫靡な音がルティのいる所まで聞こえてくる。 ルティは双眼鏡についているネジを回して倍率を上げた。
 するとグレイがしごいているモノのアップが見えるようになった。
 ヌメヌメとした肉の棒をグレイは必死にしごいている。
 耳をすませば、はぁ、はぁ…と父のあえぎ声が聞こえてくる。

 今度はグレイの顔を見てみると、顔を赤らめながら気持ち良さそうに
しているのがありありと感じられる。
 そしてまた股間に視点を戻すと、肉の棒をしごいているスピードがさらに
上がった。明らかにしごきはじめた時よりも早くなっている。
 
 右手を腰に当てて、左手で大きな肉の棒をしごいているグレイはとても幸せで
気持ち良さそうに見えた。でも何かを我慢しているように見える。気持ちいいのに
何故我慢して苦しんでいるような顔をするのだろう?

 グレイの肉棒をしごく動作はさらに速くなった。同時にあえぎ声も大きくなっていく。

「うっ!」

 グレイはやや上向きになっている薔薇の花弁を掴んだ。ほぼ同時に肉棒から大量の白い液体が勢い良く飛び出していく。シャワーの水とはちがって、一度に出っ放しにということはなく、白い液体はグレイの肉棒から飛び出してはまた出るといったことを繰り返している。
 回数にして14回ほど白い液体を放出しただろうか。グレイは肉棒の先端を指で圧迫して白い液体の残りを薔薇に垂らしている。

 そして白い雫が出なくなると、彼は左のポケットからハンカチを出してヌメヌメとした光沢を放つ肉棒を丁寧に拭こうとしたが、何を思ったのか肉棒の先端を思いっきり下に押してから指を離した。
 勢い良く反り返った肉棒はグレイ同様、元気一杯でかなりの硬度を持っているようだった。
 ズボンのチャックを下ろした部分から勢い良く飛び出している肉棒を見たグレイは困っているようだった。顔を赤くしたまま苦笑している。

「まいったな。やっぱり1回抜いた程度じゃ駄目か。しかしもうこの薔薇は俺のザーメンで白く染まっているし…今度は黄色かオレンジでやってみるか? いや、やっぱり真紅の薔薇でないとやり甲斐がないし…こんなことなら何回射精すれば薔薇を白く染められるなんて試さなければよかったな」

 目をつぶって考えているようだったが、ふと腕時計を見ると夕食の時間が近づいていることに気づいたのか、肉棒をハンカチで丁寧に拭き始めた。そしてズボンのチャックを上げる。
 だが大きくなった肉棒がそのままズボンの中に入っているのだ。当然ながらグレイの股間の辺りは大きく出っ張っていて、いまにもズボンを突き破りそうな感じがする。
 ハンカチをくしゃっと丸めてポケットに入れると、彼は早足で薔薇園から立ち去った。


 グレイの姿が完全に消えると、ルティは近くにあった階段から降りて白くなった薔薇へと近づいていった。
 薔薇からは白い液体がポタポタと垂れ落ちている。
 好奇心に負けて白い液体をおそるおそるすくってみた。
 やはり見たとおり、べっとりとしていてネバネバしている。

 試しに舐めてみると、しょっぱくて変な味がした。
 匂いも変わっている。

 最初、グレイの肉棒から飛び出したのでおしっこかと思ったが、それなら一度に黄色い水が沢山出るはずだ。だがこれは白だ。

 考えれば考えるほどわからなくなってきたが、そろそろ夕方になるのを思い出して、ルティもまた屋敷へと戻ることにした。



さっそく自慰です。
ザーメンドバドバです。




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