ブックリスト登録機能を使うには ログインユーザー登録が必要です。
警告   この作品は<R-18>です。 18歳未満の方は移動してください。
本来のペースであれば明日に投稿する予定でしたが、本日で連載を始めてちょうど1年を迎えるため、ダメダメ作者が週末仕事だったにも関わらず気合を入れてなんとか仕上げる事が出来ました(汗)

今日まで公私共に色々とあって何度も連載を断念しようと思ってはおりましたが、読者の皆様方による影からの生温かい応援によって現在に至っております……

こんな遅筆でほぼエロ無しの作品ではございますが、これからもご愛読のほど宜しくお願いいたします(礼)
16:やっぱヤルんだ……○
ただでさえ透き通るほどに白い綾女の肌からは血の気が引き、恐怖によって顔を強ばらせながら後ろ手をついてジリジリと後退ろうとしていたけれど、俺が足首を掴んでいることで彼女の希望が叶うことはなかった。

しかし神の自尊心プライドってやつなのだろう。彼女は冷静を装い神としての威厳を俺に示すかのように、凛とした口調でもう一つの方法を口にしながら俺を諭すかのように説得している。

「なにもこのような真似をせずとも、あと1年ほど大人しゅう待っておれば、そなたに眠っておる力が覚醒することを政影も分かっておろう?今すぐ悔い改めるのであれば、これまでの妾に対する数々の無礼を水に流してやってもよいぞ。」

「そんなこと分かっちゃいるんだけどな……これからの事を考えると、1年も待っている余裕なんて俺にはないんだ。それに神とエッチできる機会なんて、そう滅多にあるもんじゃないからな。お前もいい加減に諦めたらどうなんだ?」

そう。俺の中で眠る力を呼び覚ます方法として、力が覚醒するのをただ黙って待っているか、もしくは神である綾女とひとつになる(セックスする)ことによってその力を強制的に覚醒させるという2つの選択肢があったのだ。

勿論、どんな理由があろうとも結果的に俺が後者を選ぶことは間違いないのだけど。

「妾の操は、政道だんなだけに捧げると誓ったのじゃ。じゃから……それ故にそう簡単に諦めたりはせぬわっ!神である妾を犯そうなどと不埒なことを考えておるそなたに、神罰を与えてくれようぞっ!!」

「往生際が悪いやつだな……人間、諦めが肝心だぞっ!まっ、お前は人間ではないけどなぁ~♪」

神の威厳というやつはどかへとふっ飛んでしまったようだ。綾女は顔を紅潮させながら吐き捨てるように俺を怒鳴りつけると、座り込んだままの体勢で胸の前あたりで合掌でもするかのように両手を合わせて意識を集中させている。

俺が軽口を叩いていたほんのわずかな間に、目の前では紫色の光がバチバチと音をたてながらとんでもないスピードで膨張しているではないか。

「しっ、紫電!?」

「そうじゃ。これが本家本元の紫電じゃ。そなた等が使っておる紫電のように、技を繰り出すまでに必要とするタメなどはほとんどいらぬ。まぁこれを使いこなすためには、妾のように莫大な量の『気』を蓄積する器を必要とするがの。政影、そろそろ覚悟は出来たであろう?」

「ちょ、ちょっと待て綾女!少し落ち着いてくれっ!」

「そなたではないが……人間、諦めが肝心ぞっ!ウフッ、ウフフフフッ……」

これはかなりヤバい展開になってしまった。綾女の紫電は既にバスケットボールほどの大きさまでに膨れあがっているし、彼女の足首を掴んだままじゃ綾女の紫電を防ぎきることは出来ない。それに今から手を離して紫電を発動させたとしても絶対に間に合わねぇよなぁ……

かなりパニクって弱気になりながら綾女を制止したものの、彼女は先ほど俺が言った台詞を口にしながら勝ち誇ったように薄ら笑いを浮かべていたが、その瞳だけは決して笑ってなどいなかった。

「そなたの傷を癒やしてやった妾のこの手で、まさか政影を傷つけることになるとは皮肉じゃのぉ……これもそなたの自業自得というやつじゃな。男の子らしく潔く諦めるがよいっ!」

止めの台詞を口にして綾女が俺に紫電を放とうとした瞬間……

『パンッ!チリッ、チリチリチりチり……』

目の前で風船が割れるような炸裂音がしたかと思えば、彼女の手の平の間にあった紫電が破裂しその姿を徐々に小さくさせながら消滅していた。

「えぇっ…………!?」

「これって…………!」

「まっ、まさか妾の『気』が底をついてしまうとは信じられぬ。何故じゃっ!?そなたの『気』の器は妾を超えておると申すのか?いや、それはありえぬことじゃ。人間である政影の『気』が、神である妾を超えておるなど常識では考えられぬわ……」

「はぁ~……なんだガス欠かよ。まったく驚かせやがって、ビビって損した気分になるぜ。まぁそんな事はどうだっていい。とっとと始めるとするか。」

先ほど見た光景は俺が紫電を修得する際によく経験していた。もっとも俺の場合、左右の『気』のバランス調整を誤った場合にああなってしまっていたが……綾女が良かれと思って己の『気』を俺に気を充填してしまったことが、結果的には彼女にとって仇となってしまったらしい。

茫然自失といった感じで自問自答している綾女をよそに、俺は安堵の言葉を口にしながらも掴んでいた右腕に力を込めると自分の方へ彼女を手繰り寄せる事にした。

「嫌じゃ。神である妾が、人間であるそなたなどに犯されるなど……絶対に嫌じゃぁ―――っ!!」

ジタバタと子供のように抵抗する綾女を背中から膝の中に抱え込んだ俺は、彼女の耳元で悪魔のように囁きかける。

「せっかくこれからお互いに楽しもうっていう時に、そんなにギャーギャーと騒いでしまったら、ムードの欠片もないんじゃないのか?」

「そなたは馬鹿か?今から犯されようとしておる妾がムードなど必要と……んぐっ!?」

反論する綾女の顎を右手の三本の指で固定すると、強引に背後にいる俺の方へと華奢な首を捩らせながら彼女の言葉を途中で遮るようにその花の蕾のような唇を塞ぐ事にした。

「んぐっ!うぅ―――っ、うぐぅ――――んっ!」

俺の舌が綾女の口内を蹂躙しようとしていたが、そうはさせまいと彼女は頑なに歯を食い縛って子供がいやいやをするみたいに激しく頭を振って必死に抵抗を続けている。

小袖の胸元からすっと左手を差し込んだ俺は、現代のように下着なんて着けてなどいない綾女のなだらかではあるがその敏感な双丘の片割れにそっと手を触れただけで、あっけなくその堅固な城門を解き放つことに成功した。

「ふうぅ―――んっ!!」

綾女の口内へと俺の舌が侵入した瞬間、彼女は一際大きく苦しそうな呻き声をあげ、胸を弄っていた俺の左手を引き放そうとするその両手に更に力を込めながら激しく抵抗している。

「ふんっ、んっ、ん――っ!」

綾女の抵抗など気にする事なく口腔内で逃げ惑う彼女の舌を追うのと同時に、綾女の顎先から右手を放し小袖の胸元を大きく開くと……

確かに小ぶりな乳房ではあったが、これまで見てきた数多くの女性とは比較にならないほど美しく肌理細やかな綾女の素肌を目にした俺は、不覚にも捉えていた彼女の唇を放してしまいしばらく視線を奪われてしまった。

「んっ!?はぁっ、はぁ――っ、はぁ―――……どっ、どうしたのじゃ政影?」

「いや、綾女の透き通るような肌を見ているとな、本当にお前は女神なんだなってつい見蕩れてしまって……」

「なるほどの。さすがに女子狂いの政影も、妾の神々しさに臆してしもうたということか……そもそもそなたのように心優しき性格で、女子を犯そうとすること自体に無理があったのじゃろう。」

俺から唇を解放された綾女は乱れた息を整えながら問い掛けると、その返答に満足しているかのようにお門違いな解説付きで言葉を続けている。

確かに嫌がる女性を無理矢理犯すなんてのは俺の主義に反してはいるが、今回ばかりはそんな悠長な事など言ってられないし、最初はなっから臆してなどいなかった訳で……

俺はただ綾女の美しさに驚いていただけで行為そのものを止める気なんて毛頭なかったのに、勘違いからくる油断によるものだろうか、彼女は俺の左手を掴んでいた両手の力を弱めている。

そんな綾女の隙を突いて俺は左手で残っていた半身の小袖をはだけさせると、露わになった穏やかな双丘を鷲掴みにすると同時に揉みしだくことにした。

「ひゃんっ!そなた……あっ、諦めたのでは……うぅんっ、ないのか……はあぁんっ!」

「誰もそんな事をひと言も言ってはいないだろう?それに嫌がってた割りにはいい声で鳴くんだな……感じているのかい?」

「わっ、妾は……んふっ、感じてなどわ……んっ、おらぬ……あはあぁぁんっ!」

襲い掛かる快感を必死に堪えているのだろう。綾女は顔を薄紅色に上気させながら瞳を閉じ、眉間に皺を寄せて俺に吐息混じりで反論している。

乳房への愛撫だけでこの反応とは……彼女は己の身体が敏感過ぎることを自分自身きっと恨んでいるに違いないだろう。

「そんなに強がらなくてもいいじゃないか。でも身体ってやつは正直なものだな。ほらっ、ここなんてもうこんなに固くなっているじゃないか。」

「あぁんっ、そこは……ふうぅんっ……よっ、よさぬかあぁぁ――――っ!!」

俺が双丘を揉みしだきながらその頂点にある固くなった突起を左右同時に人差し指の先で転がすと、綾女はその引き締まったウエストをヒクつかせながら一際大きな喘ぎ声を上げていた。

「軽くイッたか?乳首がとても感じやすいんだな……もっと欲しいのか?」

「はぁ、はぁ――っ……妾は逝ってもおらぬし、はあぁんっ……欲しくも……ふうぅんっ、ないわぁ……ひやぁんっ!」

口では欲しくないと気丈に否定していたものの、俺が執拗に彼女の乳首を弄んでいたことによって綾女には既に抵抗する力などない。

左手の親指と人差し指の腹で乳首を少し強めにグリグリと摘みながら、右手で彼女の顎を引き寄せ綾女の蕾のような唇を俺の唇へと誘うことにした。

今回は抵抗なくスムーズに口腔内へと侵入した俺の舌がすぐに綾女の舌を捕らえ、その感触を楽しむかのように己の唾液を送り込みながらねっとりと絡みつける。

「んっ、んぐっ……んんっ、んふぅっ……ふぅぅんっ……」

彼女は打ち寄せてくる快楽の波に抗うことに疲れてしまったのか、綾女の吐息が徐々に熱を帯びたものへと変化し快楽へと誘う大きな波に飲み込まれていく。

ここまでくれば彼女の顎を抑えている必要もなくなった右手を綾女の乳房へと戻すと、俺はしっとりと吸い付くような綾女の肌の感触を堪能しながら、さらに激しく乳房を揉みしだいている。

「んうぅんっ、ふうぅん……んふうぅんっ……」

綾女の口腔内を蹂躙し尽くして満足した俺がお互いの唾液にまみれた唇を彼女からゆっくりと離すと、二人の間にはキラキラと光り輝く一筋の糸が現れたかと思うと、刹那的な美しさを俺に見せながら儚くも消えていった……

『濡れ場を途中で終わらせるなっ!』とのご意見はあるかとは思いますが、定期的に投稿するのならこれぐらいの文字数が限界のダメダメ作者です……(汗)


+注意+
・特に記載なき場合、掲載されている小説はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
・特に記載なき場合、掲載されている小説の著作権は作者にあります(一部作品除く)
・作者以外の方による小説の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この小説はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この小説はケータイ対応です。ケータイかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。
小説の読了時間は毎分500文字を読むと想定した場合の時間です。目安にして下さい。