警告
この作品は<R-18>です。
18歳未満の方は
移動してください。
連載をはじめて4話目になりますがいまだに評価がありません(泣)
執筆者として読者の皆様方に媚びることなんてしないっ!なんて強気な発言ができない小心者にどなたか愛の手を差し伸べてくださいませ(笑)
04:慟哭
「もうっ!まぁ君ったらずるいよねっ!あんな瞳で見つめられたら私もゴニョゴニョゴニョ……」
楓姉さん意味不明な言葉を聞き流しながらさすがにシーツを被っているとはいえ生まれたままの下半身を曝すのはマズイと思い、ベッドの中へ手を伸ばしてガサガサと衣類を探索して何とかトランクスとジャージを見つけ出した。
「ねぇ、聞いてる?」
俺はネットリと粘り気を帯びた楓姉さんの問いかけに対し、だんまりを決め込みながらいそいそと着衣を身に着けベッドから身を起こしてルームバーへと向かった。
「喉が乾いちゃった。楓姉さんも何か飲む?」
さすがに侍女としての仕事を思い出したのか、すぐに立ち上がろうとした楓姉さんを片手で制しながら俺は問いかけた。
「そうね、せっかくだからビールでも頂こうかしら……」
「了解!」
短く答え、俺は冷蔵庫の中からスーパードライを2本取り出すと、いまだ床に正座したままの楓姉さんの隣に胡坐で座り込みながら、プルトップを開けた1本を手渡した。
コクコクと喉を鳴らしてスーパードライを旨そうに流し込む楓姉さんの姿を横目で確認しながら俺も一気にスーパードライを煽り、意を決して語りかけた。
「綾波家のお嬢様で、しかもT大を主席で卒業した才女の貴女から『毒チ○コ』や『肉便器』とか、ましてや『粗チン』なんて言葉が出るなんて想像もできなかったよ……」
「もしかして楓姉さんが付き合っている男にSM嗜好があってその男から楓姉さんが無理やり調教されてしまったとか?」
俺の吐き出すかのような問いかけに対し楓姉さんは俯きながら小さな声で答えた。
「まぁ君……貴方の推測が真実だとしたら私のことを嫌いになっちゃうのかな?穢れた女として私のことを一生、軽蔑するのかな?うぅっ……うぅぅぅぅっ……」
楓姉さんは掌で口を押さえながら額を床に擦りつけるようにして咽び泣いていた。
「そんなことありえないっ!俺は例えどんなことがあろうとも楓姉さんを嫌いになったりはしないよっ!それに楓姉さんを泣かせるような奴は俺(如月家)の力の全てを使ってでもそいつを地獄に叩き込んでやるっ!」
「それはダメ……ングッ!た、例え従姉妹とはいえどもそれはいけないわ……ヒック!私のせいで……穢れきった私の為にまぁ君のこれからの光ある人生に傷をつけてしまうのであれば私なんて死んだ方がいいのっ!ウゥゥゥゥッ!まぁ君、貴方はどうしてこんな穢れきった私をにそんなに優しくしてくれるのよぉぉぉぉぉっ!!!」
俺は子供のように大声で泣き出す楓姉さんを無意識に強く抱き締めて呟く。
「楓姉さん……貴方は自分自身を穢れてしまったと決め付けています……こんなダメダメな俺にも昔と変わらぬ優しさで接してくれているじゃないですかっ!そのような女性に対して穢れたなんて俺が思う訳がないじゃないっ!」
楓姉さんは俺の言葉を聞き、腕の中で少女のように小さく震えながら上目遣いで俺に問いかける。
「それは鷲津一族を守る如月家の当主として?それとも一人の男性として想ってくれているの?」
予想に反した楓姉さんの問いかけに対し、俺は今まで恥ずかしくて言えなかった自分の正直な気持ちを初めて口に出して言った。
「楓姉さんは女性として少しがさつなとこがあるのは否めないけど、それを補って余りあるほどの優しさと美しさがあるっ!今まで恥ずかしくて決して口に出して言えなかったけど、俺にとって楓姉さんは憧れの女性の中の一人なんだ……」
『がさつ?』、『女性の中の一人?』こんガキャァ……悪意がないとわかっているだけに余計にムカつくっ!
「あら、まぁ君に憧れの女性として見てもらえるなんて嬉しいわぁ……『チッ!』」
んっ?楓姉さんの不自然な笑顔と、言葉尻に擬音が聞こえたような気がしたが、あえて気にせず楓姉さんの腕をほどきながら俺は2本目のビールを取るために冷蔵庫に向かっていた。
作者自身ストーリーの進み具合の遅さに業を煮やしたので次回は新キャラを投入いたします。
+注意+
・特に記載なき場合、掲載されている小説はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
・特に記載なき場合、掲載されている小説の著作権は作者にあります(一部作品除く)
・作者以外の方による小説の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。
この小説はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この小説はケータイ対応です。ケータイかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。
小説の読了時間は毎分500文字を読むと想定した場合の時間です。目安にして下さい。