ブックリスト登録機能を使うには ログインユーザー登録が必要です。
警告   この作品は<R-18>です。 18歳未満の方は移動してください。
89 最低な男
ぬぶ・・・ちゅぽ・・・

「んっ・・・。」

ようやく体を引き離す。
座るように重なっていた麻衣が重い腰を上げると、刺さっていたペニスが抜ける。

「あ・・・やだ・・・。」

栓が抜けた麻衣のアノ部分からはトロトロと精液が垂れてきた。
太ももを伝り垂れていく。

「まだ・・・あったかいね。」

テッシュで拭き取りながら、麻衣が気の抜けたような声で呟いていた。

「・・・。」

「どうしたの?」

今頃になって焦り出す。
膣内なか射精し。
仮にも兄妹であるのにも関わらず、俺は何て事をしてしまったんだろう。

「麻衣、俺・・・。」

「大丈夫。」

「えっ?」

「心配しないで。」

膣内なか射精してもいい日だったと言う。

「でも、こんなに射精されちゃったら、赤ちゃん出来ちゃうかもね。」

笑って言う麻衣とは違い、ホッとした安心感に胸を撫で下ろしていた。
安心するのも確かだが“これがもし・・・。”そう思うと男として責任を感じる。
これで俺は良かったのだろうか?

「・・・。」

考えは飛躍していく。
麻衣の事にしろ、由衣の事にしろ、千雨の事にしろ、すべてが中途半端だった。
誰にでもいい顔して接する。
その場の状況に流されるだけで、決して自分から決めない自分の優柔不断さ。
それがあまりにも情けなさ過ぎる。
俺はズルイんだ・・・。
分かっていたのにずっと胸の奥に隠してた。
なぜ急にそんな事を考えてるんだろう。

「・・・?・・・どうしたの?何で泣いてるのよ、純平。」

「う・・・うぅ・・・ごめん、俺・・・何か・・・。」

今、麻衣の前で泣く事もズルイ行為の1つだ。
泣けば慰めてくてる事を知ってて、俺は麻衣の前で泣いている。

「私も悪かったんだから、純平だけが責任感じなくてもいいよ。」

「違っ・・・違う・・・うっ・・・。」

理由も聞かずに慰めてくれる麻衣に甘えて俺はずっと泣き続けた。

「俺は・・・最低だ!」

「・・・純平。」

もっとちゃんとした男にならなきゃいけない。
もっとしっかりしなきゃダメだ。
そう自分に言い聞かせていた。
今日の話しから1度描いた部分をすべて消して描き直した部分だったりします。読者様からの感想の意見も参考にした後、自分なりに考えて変更しました。今日の部分は強引に進めた感が・・・f^^;その辺は軽く流してもらえればと。物語も終盤です。どうか最後まで温かい目で読んでいただければと思います。作者の独り言でしたm(_ _)m


+注意+
・特に記載なき場合、掲載されている小説はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
・特に記載なき場合、掲載されている小説の著作権は作者にあります(一部作品除く)
・作者以外の方による小説の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この小説はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この小説はケータイ対応です。ケータイかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。
小説の読了時間は毎分500文字を読むと想定した場合の時間です。目安にして下さい。